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のだめカンタービレ(アニメ)巴里編 レビュー Lesson3

アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャスト
のだめ:川澄綾子
千秋真一:関智一
フランク:浅沼晋太郎
ターニャ:伊藤静
シュトレーゼマン:小川真司

他については公式HPを参照のこと

※ 原作を読んでいませんので、固有名詞・場所・音楽専門用語などあやふやな部分があります。ご了承ください

タクシーの中。
シュトレーゼマン「ねえまだ? この辺じゃないの?」
運転手「ええ。もうすぐですよ。もう2本向こうの道で…」
ふと歩道を見ると、日本人女性がフランス人と歩いている。

フランク「千秋のコンクール、行って良かったな…いろんな演奏を聴いて、すっごく刺激を受けたよ」
のだめ「のだめもです。早くピアノ弾きたいですねー」
(止まっているタクシーのそばを通り過ぎる二人)
フランク「僕のピアノも、千秋に聞いてもらいたいなー」
のだめ「のだめも、もっと頑張って、練習して、もっともっと…」
その時、のだめを後ろから抱きしめた怪しい老人!!
(桜ヶ丘編最終回のパロディ!?)
のだめ「!!」
シュトレーゼマン「のだめちゃん相変わらず、コマンタレブ?」
その手は、のだめの胸に…

のだめ「ギャボーーーーー!!
(シュトレーゼマン撃沈)

のだめ「あれ、ミルヒ?」



アパルトマン
シュ「おー、これがのだめちゃんの新居ですか。私の学生時代を思い出します」
相変わらずひどく散らかっているが。
(ネタバレ→ダンボールに鬚男爵がいます
シュトレーゼマン、台所を見て。
シュ「もっときれいにしてたけどね」
のだめ「これでもきれいなんですよ。お茶入れます」
シュ「千秋の部屋は?」
のだめ「隣ですよ。日本にいた時と同じで、先輩の部屋だけ広々VIPルームで、ピアノもいいんです。ぶー」
シュ「贅沢な男ですよねぇ。ふーん、相変わらずですか。千秋はともかく、のだめちゃんはどうですか? ピアノ、頑張ってますか?」
のだめ「…ずっと一緒ですよ」
シュ「…え?」

シュトレーゼマンが日本からドイツへ去る前に、のだめに言った言葉。
シュ『音楽と正面から向き合わないと、心から音楽を楽しめませんよ。のだめちゃん、今のままじゃ、千秋と一緒にいられないね』

のだめ「のだめ、あれから頑張ったんです。音楽への正面からの向き合いは、目覚しい進歩です。以上報告おしまい」
シュ「……(ーー;)」
ふと、シュトレーゼマンはピアノのふたに触れる。その埃の量に。
シュ「これは、10日以上ふたを開けていない埃ですねぇ」
のだめ「そう言えばミルヒ、どうしてここに?」



千秋真一といえば。
どこかの部屋で椅子に座らされ、しっかりと縛り付けられていた。
エリーゼ「予定と違ってすでにボロボロね」
オリバー「いつもと違って若い分、抵抗力が…」
千秋「エリーゼ、何なんだこれ」
その千秋の前に、一枚の紙切れ。
エリーゼ「うちの事務所と契約してもらいます」
千秋「はあ!?」
エリーゼ「うちの事務所の所属になればちゃんとプロモーションしてあげるし、たくさん仕事が来て馬車馬のように働ける立派な指揮者にしてあげます。どう? すばらしい契約書でしょ? さあ! サインして!」
千秋「するか!!
エリーゼ「まあ、なぜ? 尊敬する師匠と同じ事務所よ」

千秋『絶対まともじゃない』

千秋「大体俺のプロモーションは、コンクールの財団と事務局が」
エリーゼ「うちの事務所のが優秀よ!」
千秋「お断りだ。こんな、非人道的な事務所」
エリーゼ「…そう、残念ね」
そう言ってエリーゼが手にしたのは、孫の手。
エリーゼ「この手だけは使いたくなかったんだけど」
千秋「な、なにを……!」
エリーゼの眼鏡が光る!
千秋「ひぃぃぃぃーーーー! やめろーーーー!」
孫の手で千秋の体をくすぐりまくる!

千秋『絶対サインなんかするものか…絶対…絶対…!』

と、思っていたにもかかわらず。



とぼとぼとアパルトマンに帰っていく千秋。

千秋『結局サインしてしまった…あんな悪魔の契約書に…』

(回想)
高笑いのエリーゼ。
エリーゼ「砂漠のプロメテウス作戦終了。これで私はカンヌでバカンス」
部屋を追い出される千秋。
エリーゼ「もう帰っていいわよ」
千秋「ちょっと待て! 砂漠のってなんだったんだ」
エリーゼ「別に。語呂が良かったから」
(回想終わり)



アパルトマンにつくと、フランクが。
フランク「千秋、大変だよ! のだめが謎の男にさらわれて行っちゃったよ。町でいきなり後ろからガーッと来て! こう…」
千秋「…何だその手は」
フランク「その後、のだめの部屋にも入り込んで、のだめを無事に返して欲しければ、この住所に来いって」
千秋「どうせ変な老人だろ?」
フランク「うん! なんかすごいスケベっぽい老人。そうそう、見た目はちょっと指揮者のシュトレーゼマンにも似てた。でもなーまさかなー」

千秋『いや、本人だから』
(でもフランクは聞いちゃいねー)



千秋が行った場所は、クラブOne More KISSのパリ店。

千秋『…え』

ホステス「やだー、ミルヒってばー」
シュ「やっぱり日本文化は最高でーす。というわけで、伝統行事の野球拳でも」
その時。
千秋「おい、何でパリにまでこのクラブが」
ホステス「ボンソワ~」
ホステス「まあ可愛い~。ミルヒのお知り合い?」
シュ「なんか、痩せたね千秋」
千秋「今日悪魔と契約して痩せたんだ!」
シュ「ほ、悪魔?」
千秋「とぼけんな!」
と、その時。
のだめ「千秋先輩」
着物姿ののだめが。(しかも日本髪のカツラ)
のだめ「ど~ですか~? これ、ミルヒからの日本土産」
ホステス「のだめちゃんステキ」
ホステス「よっ、大和撫子」
千秋「 ̄■ ̄;||||」
のだめ「タイトルは…いい加減捕まえて蝶ダイ」
(字幕も)
のだめ「あらカツラが」(ポロリと落ちる)

シュ「それでは、私の弟子の勝利を祝って。乾杯」
結局千秋も飲むことに。
ホステスたち「乾杯」
ホステス「おめでとう」「でも何の弟子?」「スケベの弟子?」
シュ「ま、私の弟子なら当然ね」
千秋「お陰様で」

千秋『まったくこの人は…』

ホステス「何に勝ったの?」
シュ「セクハラ裁判です」
ホステス「えー?」
千秋「さてと、俺はそろそろ行かないと」
ホステス「え、どこに」
千秋「明日スペインでしょ」

(回想)
エリーゼ「あんたは明日からシュトレーゼマンに付き添って演奏旅行ね」
千秋「演奏旅行?」
エリーゼ「良かったわね、早速修行ができて。あんた弟子なんでしょ? シュトレーゼマンみたいになりたいんでしょ?」
千秋「!」
ふと、シュトレーゼマンの指揮を思い出す。
(回想終わり)

千秋『こうなったらとことん修行してきてやる』

千秋「俺、夜行列車で先に向こうに行ってますから」
シュ「えー? 朝まで飲んで一緒に飛行機で行けばいいでしょう」
千秋「嫌だ! 可能な限り飛行機には乗りたくない!」
ホステス「夜行でスペイン?」「何しに行くの?」
シュ「……夜行列車か。これまた懐かしい。私もそれで行こうかな」
千秋「え?」
シュ「何か乗ってみたくなってきた。というわけだからのだめちゃん、千秋と演奏旅行に行ってきます。のだめちゃんもピアノの勉強、頑張ってね」
のだめの頬にキスして、シュトレーゼマンは行ってしまう。
のだめ「……どこに、どれくらい?」
千秋「世界中。3ヶ月くらい」
のだめ「え…」
千秋はのだめが持っていたおにぎりをのせたお盆に、鍵を置いて。
千秋「これ、頼む。俺の部屋、荷物とかいろいろ届くと思うから」
のだめ「あ……お土産は、指輪でいいです」
千秋「ばーか」
千秋はのだめの頬に軽く触れて。
千秋「あ、うちのピアノ、使っていいから。じゃな、頑張れよ」
千秋はのだめのおにぎりを手に、去っていった。



字幕)そして -6月

のだめのアパルトマン。
のだめ「ぎゃぼ!」
ターニャ「なにこれ、これが日本食? 真っ黒じゃない。虫?」
のだめ「ひじきです。海草。最高にダイエットです」
ターニャ「へ、へえ……あ、そうだ。紹介するわね。このアパルトマンに住んでいるユンロン。学校は違うけど、ピアノで留学してる中国人よ。仲間ね」
李雲龍(リ ユンロン)「はじめまして」
ターニャ「こちらのだめ。これでも22歳なんだって」
のだめ「はじめまして、よろしくです」
ターニャ「フランクは電話中で後で来るって言うから、先に食べましょう。(フランス語)カンパーイ!」
のだめ「(フランス語)いい感じー!」(←セクーラ!)
ユンロン「いただきます」
ひじきを一口。

字幕)不好吃(まずい)

ユンロン「ごちそうさま」
ターニャ「え、もう?」
ユンロン「もうお腹一杯」
ターニャ「一口で?」
ユンロン「…お母さんの手料理が食べたい」
ターニャ「ええっ、ユンロンまたホームシック?」
ユンロン「お母さんが食あたりで入院したんだ! もうお母さんの料理、食べられなくなるかもしれない」
ターニャ「あ…あの、ただの食あたりでしょ」
ユンロン「家族が大変な時に会えないなんて、勉強なんか手につかないよ!」
のだめ「その気持ち…分かります」
ユンロン「!」
のだめ「のだめにも今日、浮気の一報が届いたんです」

字幕)は?

ユンロン・ターニャ「は?」

(のだめ回想中)
郵便受けを見ているのだめ。
のだめ「学校から手紙…それから…ああ! ミルヒ」
部屋に戻って封を開ける。
のだめ「わくわく、わくわく」
ところが、中に入っていたのは。

ミルヒ『のだめちゃん、お元気ですか? 私たちも毎日元気に頑張っています。のだめちゃんも頑張れ! ミルヒーより』

飲み屋のホステスたち(しかもバストサイズまで書き込まれて)と千秋が一緒に写っている写真が何枚も!!

のだめ「 ̄■ ̄;||||」
(回想終わり)

のだめ「浮気は風邪みたいなものだとわかっていても、辛いし、悲しいし、しかも今は会えないし、ちっとも電話もしてこないし」
ターニャ「…暗いわね」
ユンロン「それってホントに恋人なの?」
と、そこへ部屋のベルが鳴る。
ターニャ「あ、フランク!」
ところが入ってきたフランクも、のだめ以上に凹んでいる。
フランク「こんばんわ」
ターニャ「なに、どうしたのあんたまで。またフラれた?」
フランク「今日、ピアノの担当教諭の通知が来て、僕が教わりたかった先生じゃなかったんだ」
ターニャ「うそ、ダメだったの?」
フランク「最悪だよ。僕は何のために学校まで変えたんだ」
のだめ「学校、変えた?」
ユンロン「フランクは去年まで僕と同じ学校、エコールノルマルにいたんだよ。でも一度、講外セミナーで教わったオクレール先生に心酔しちゃって、コンセルヴァトワールの試験を受けたんだ」
のだめ「あ、オクレール先生って、もしかして…」
のだめは自分の担当教諭の通知を見る。ターニャとフランクもそれを見て。
ターニャ「シャルル・オクレール…」
フランク「なんで…何で僕じゃなくてのだめなの!? のだめ、オクレール先生を知ってるの!? 裏でこっそり頼んだんじゃないの!?」
のだめ、首をぶんぶんと横に振る。
ターニャ「やめなよフランク! 生徒は先生を選べないって知ってるでしょう?」
フランク「のだめの、バカーー!」
フランクは部屋を出て行ってしまう。
のだめ「フランク…」

ターニャ「気にすることないわよ、フランクのこと。皆そうだけど、のだめだって、夢があって留学してきてるんでしょ? 友達って言ったって、ライバルでもあるんだし。自分の目標に向かって頑張るしかないよ」



のだめが千秋の部屋でピアノを弾いていると、そこへ電話が。
のだめ「…センパイ?」
ゆう子「ゆう子だけど」
のだめ「ゆ、ゆう子さん?」
ゆう子「ちょっと聞いたわよ。千秋デビュー、おめでとう」
のだめ「…はい?」
ゆう子「シュトレーゼマンの中国公演。ラッキーよねぇ。シュトレーゼマンが急病で、代わりに千秋が指揮したんでしょう?」
のだめはインターネットで調べながらゆう子の話を聞く。
ゆう子「それにしても、まさか千秋があのシュトレーゼマンの弟子だったなんて…ずるいわね、隠して。油断させようとしたんでしょう? ちょっと、聞いてる? もしもーし」
パソコンのモニターに写っていたのは、千秋の指揮でピアノコンチェルトを演奏している、女性の写真だった。



のだめはユンロンの部屋で、ビデオを見ていた。
ユンロン「孫ルイ。これは1年前のパリでの演奏会のビデオ。彼女は10歳の時から、世界中で演奏活動をしてるんだ」
のだめ「10歳…」
ユンロン「すごいテクニックだろ? 中国でも天才少女現るって、大きな話題になって、彼女に憧れてピアノを始める子供たち、たくさん増えた。うちの親も…」

ユンロン『僕が、ルイみたいになることを期待してる』

ビデオでルイが弾いていたのは。
のだめ「超絶技巧練習曲…マゼッパ…」
シュトレーゼマンの言葉が、脳裏に響く。

シュトレーゼマン『今のままじゃ、千秋と一緒にいられないね』



ところ変わって、こちらは中国の上海。
(字幕:中華人民共和国 上海)
ルイ「あ、ジュエリーショップ。ちょっと寄っていい?」
千秋「ルイ…まだ買う気か?」
ルイ「だって、ステージ用の新しいネックレス欲しいんだもん」
千秋は一緒にピアノコンチェルトを演奏した、孫ルイの買い物につき合わされていた。
ルイ「わ~、どれにしよう~、赤い石のないかしら」
陳列している指輪を見て、千秋はふと思い出す。

のだめ『お土産は、指輪でいいです』

するとそこへ。
店員「お客様、恋人へのプレゼントなら、このハートのルビーの指輪はお勧めですよ」
千秋、大慌てで。
千秋「えっ、いや…」
店員「サイズはお幾つですか?」

千秋『指輪なんか買えるか! 意味深過ぎる!』

千秋「いや、いいです。サイズも分からないし。あのーネネックレスとか、シシンプルで、か、かわ可愛い系ので…」
(関氏演技うまいね)
ルイ「へー、千秋の彼女って可愛い系なんだ」
千秋「!!」
ルイ「てっきり知的美人系だと思ってた」
千秋「かっ、彼女じゃない! これはただの土産で」
ルイ「ふーん、じゃ、片思いだ」
千秋「えっ」
ルイ「だって、男が女にジュエリーを贈るなんて、独占欲の表れじゃない? ほら、飼い猫に首輪をつけるようなものでしょ」

千秋『そ…そうなのか?』



字幕)-9月

のだめのアパルトマン。
ターニャ「のだめ何やってるの!? 今日から学校でしょ?」
のだめはまだパジャマ姿で寝起き。
のだめ「え、嘘、学校?」
ターニャ「学校からの通知読んでないの?」
のだめ「読んだですよ」
フランク「…ちゃんと読んでないんだ」
ターニャ「とにかく支度よ!!」
シャワーを無理やり浴びせるターニャ。白目で歯を磨くのだめ…

急いで地下鉄に乗り込んだ3人。
ターニャ「もう、遅刻したらのだめのせいよ」
のだめ「メルシーボク…」
フランク「声をかけてよかったよ」
のだめ「でも、入学式のお知らせなんて来てなかったですよ」
ターニャ「入学式なんて、そんなのないわよ」
のだめ「え?」
フランク「のだめ、説明会にも行ってないんだ」
のだめ「説明会?」
ターニャ「じゃ、アナリーゼのクラス発表も見てない?」
フランク「初見の授業の予約は?」
のだめ「予約…」
フランク「ごめん、僕が教えてあげればよかった。のだめは読み書き、まだ苦手なのに」
ターニャ「わざとじゃないの? 先生のこと、随分根に持ってたし」
フランク「そんなことはないよ! あれは、のだめのせいじゃないし」
ターニャ「オタクはしつこいから」
フランク「オタクを侮辱するな!」
ターニャ、ため息。

駅に降りて走る3人。
ターニャ「のだめ早く早く! 言っとくけど、授業3回休んだら退学よ!」
のだめ「たっ…」
次の瞬間。
のだめ「むぎゃーーーーー!
のだめ猛ダッシュ! 一気に学校まで!
ターニャ・フランク「早っ!!」



字幕)コンセルヴァトワール

いろんな楽器の音が聞こえる中で。

フランク「これは部分動機Aと同じリズムだから、Aの変化したものだと見るべきだよ」
リュカ「じゃあ、動機一つなわけ? ちょっとそれじゃ、旋律的な主題では、無理があるんじゃないの?」
男子生徒「ベートーベンみたいに、緻密な構造で…」

のだめ『ち…千秋先輩がいっぱい…』

全然ついていけないのだめ。
教師「君、君も何か発言しなさい」
のだめ「あ、あの……また今度」

とぼとぼとピアノのレッスンに向かうのだめ。
レッスン室のドアを開けると、一人の老人が振り返った。
のだめ「野田恵です。はじめまして」
オクレール「シャルル・オクレールです。はじめまして、ベーベちゃん」
のだめ「…のだめです」
のだめはピアノに歩み寄りながら。
のだめ「あの、オクレール先生はコンクールで私の演奏を聞いて、それで、この学校に誘ってくれた人、なんですよね」
オクレール「そうですよ。合格して良かったですね」
のだめ「のだめ、見込みがあるってことですか」
オクレール「そうですよ。みんなそうです」
のだめ「今からでも、遅くないんですよね」
オクレール「……それはどうだろう」
のだめ「え」
オクレール「まずはピアノを弾いてみてよ。君の好きな曲をね」
ピアノに向かうのだめ。
ふと脳裏に、孫ルイのことが思い浮かぶ。

弾き始めたのは、ユンロンの部屋で見た、あのビデオの曲と同じ曲。



というわけで、こちらは上海。
千秋「良かったな、ルイ。シュトレーゼマンと競演できて」
ルイ「うん、おかげさまで、最高だった」
軽くハグして。
ルイ「またね千秋。今回は遊ぶ時間なかったけど、また買い物付き合ってね」
そこにやって来たのは。
ルイ母「千秋、シュトレーゼマンの代役にあなたのようなペーペーが振るのを、快く許してやったんだから、この貸しはいつか返してもらうわよ」
ルイ「もう、快く許したのは私よ。ママは大暴れしたくせに」
ルイ母「ふん、ま、いい演奏だったわよ。早く出世しなさい」
ルイ「じゃあね千秋」
去っていく親子を見送っていると。
シュトレーゼマン「やれやれ、やっと行った」
千秋「いたんですか」
シュ「ルイちゃんはいいとして、あのお母さんはねぇ」
千秋「いいお母さんじゃないですか。娘の才能をしっかり育てて」
シュ「いやぁしかし、もう少し色気と言うか…」
千秋「そういう話か!」
シュ「他に何の話が?」
千秋「…うちの母も、ああいう親でした。のだめも、小さい時からそういう人間がそばにいたら、ルイみたいになってたんですかねぇ…俺と会うまでは、ただ楽しくピアノを弾いていた」
シュ「…そうやってうっとりのだめちゃんのことを思ってるくせに」
千秋「誰がうっとり」
シュ「なのに、のだめちゃんを未だ受け入れないまま。そういうの、もうやめなさいよ。みっともない」
千秋「そっ、それとこれとは話が」
シュ「だから、いい加減その辺をはっきり分けろと言ってるの」
千秋「……」



コンセルヴァトワール。
ピアノを弾ききったのだめ。
のだめ「どうですか?」
オクレール「うん、全然だめ」
のだめ「!!」
オクレール「僕は好きな曲って言ったんで、特技を見せろといったわけじゃない。それに、そういった難しい曲が弾ける子は、君じゃなくてもたくさんいるから。君はここに何しに来たの?」

それぞれが、それぞれの道を歩み始めた。


次回!
千秋「何でそこを適当に弾くんだ!!」
のだめ「コマンタレブー」
またもや千秋の鬼指導が炸裂するのか!?


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のだめカンタービレ(アニメ第1期) 終了記念ランキング!
<まとめ編>
<番外編>
<その他のキャラ編>
<千秋編>
<のだめ編>

のだめカンタービレ
のだめカンタービレ(アニメ) 2009年大晦日に一挙放送!
のだめカンタービレ最新22巻(DVD(OVA)付き初回限定版)が発売
アニメ「のだめカンタービレ巴里編」サウンドトラック 絶賛視聴中!
のだめカンタービレ巴里編 2008年10月放送開始!
のだめカンタービレ(アニメ)のサントラ ただいま絶賛中!
のだめカンタービレ(アニメ) ただいま考察中

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