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のだめカンタービレ(アニメ)巴里編 レビュー Lesson7

のだめカンタービレ(アニメ)巴里編 レビュー Lesson7

アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャスト
のだめ:川澄綾子
千秋真一:関智一
ルイ:大原さやか
ロラン:石井真

他については公式HPを参照のこと

※ 原作を読んでいませんので、固有名詞・場所・音楽専門用語などあやふやな部分があります。ご了承ください

◆◆◆


朝。目を覚ましてベッドから体を起こしたルイ。
ルイ「んん~~~…よく寝た。? ママ~?」
しかしそこは、見渡す限りのごみの部屋。
ルイ「あれ? ここはどこのゴミ捨て場?」
コタツの中からなにやら怪しげな声が。
のだめ「のだめの部屋です」
ルイ「ひぃぃぃーー! どっから声が!?」
のだめ「酔っぱRuiの二日酔い…」

(オープング)


のだめの部屋には、千秋の書置きが。

(書置き↓)
のだめ食え。
米は冷凍庫のを解凍しろ
仕事が入った。
忙しいからしばらく来るな
真一
(「食え」と言われているのは缶詰)

千秋『のだめ食え。米は冷凍庫のを解凍しろ。仕事が入った。忙しいからしばらく来るな』

ルイ「えーー!? 千秋、今日もいないの!?」
のだめ、ガーン。
のだめ「缶詰… ̄■ ̄;||||」
ルイ「ひっどーい! 今日こそ部屋探し付き合ってもらおうと思ってたのに。こうなったら今日もユンロンに…」
のだめ「今日は皆、学校だって言ってましたよ。だからルイは追い出されて、夕べうちに押しかけてきたんでしょ?」
ルイ「のだめさん、今日の予定は?」
のだめ「…のだめは練習が」



オケの練習場にて。
団員「おはよう」
テオ「おはようございまーす」
団員「おはようテオ。今日は例の次期常任指揮者が来るんだって? 若い日本人らしいね」
テオ「ああ、若いけど、かなり優秀らしいよ。な、ロラン」
ロラン「うん! 優秀でいい男だよ。指揮コンの時には、僕は黒い王子って呼んでた」
団員「え~王子様!?」「いい男なんだー」「早く会いたーい」「そうね」
そのとき。
シモン「おはよう」
全員「!」
シモン「時間がないんだから、早く支度しなさいよ」
中に入っていくのを見送りながら。
団員「今日はまた一段と機嫌が悪い」
団員「黒い王子、大丈夫かしら」
団員「勝てるかな」
団員「ていうか、勝ってくれないと」
団員「次期常任指揮者なんだしね」
と、その時。
ロラン「千秋!」
千秋がやってきた。
千秋「おはようございます」
黒い羽が空間を舞う。
テオ「ようこそマルレへ! 千秋君! 初めまして~。このオケたった一人のチームスタッフ、テオですー」
千秋の手を握ってぶんぶん振るテオ。
千秋「…初めまして。千秋真一です」
テオ「あれ~? 昨日どこかで会ったっけ?」
千秋「い、いえ…」
テオ「だよね」
その時、一人の女性団員が入ってくる。
団員「おはよ。今日は眼鏡してないんだ」
(バレていた)
千秋「!!」
団員「頑張ってねぇ」
テオが神妙な顔で。
テオ「千秋、あの、ちょっといいかな。こんなこと言うのは何だけど、頼むから、コンマスに逆らったり、言い返したりしないでくれるかな」
千秋「…は?」
テオ「君は若いのに随分はっきりものを言うタイプだって聞いたから。ね、頼むよ、時間ないし、もうもめごとはごめんなんだ」
千秋「……」
行ってしまったテオを、見送る千秋。



メンバーに自己紹介。
千秋「来シーズンから、このオケの常任になる、千秋真一です。ちゃんと挨拶しておきたいところですが、時間がないので、その代わりに、指揮を」

練習が始まる。

千秋『魔法使いの弟子…ゲーテの詩を管弦楽で表した、交響曲』

途中で止める千秋。
千秋「すいません、テンポを早く」
すると。
シモン「いいんだよ、このテンポで。それから、練習番号20からのスフォルツァンドは、そんなに強く出す必要ないから。ほれ、さっさと振る」
驚く千秋。

千秋『俺の意図を分かった上でそう言ってるのか…?』

心配そうな団員たち。
その後ろで、テオがカンペを出している。

カンペ↓
「時間がないから揉めるな!!」
(実際にはフランス語で書いてあります)

千秋「…れ、練習番号20から。コンマスの言うとおり適当に。しかしもっと活気を出して」
テオ「!」
シモン「…(ムッとしている)」



こちらは町の中を歩いているのだめとルイ。
のだめ「部屋探しするって言ってたのに、何で買い物ばっかり」
ルイ「春の服、可愛いお店がいっぱいあったわ。私、家探し終わったら、アメリカに一度帰る。家族にお土産も買ったし」
歩いていくルイの背中を見て。
のだめ「……お金持ち」
ルイ「のだめさんも、おもちゃ一個買ったでしょう? ブサイク人形」
のだめが買ったのは。
のだめ「ご、ごろ太はブサイクじゃないですよ! 失礼な!」
ルイ「は~疲れた~。のだめさん、一休みしよっか」
のだめ「…聞いてない」



美しい街路樹を見て。
ルイ「わ~…美しい公園。ね、ショパンもここを歩いたかな」
首をかしげるのだめ。
ルイ「きっと歩いたよ。調べておけばよかった。昨日はベルリオーズの住んでた家を見たわ。モンマルトルで大道芸を見ながら、みんなでバケットサンド食べた。すっごい楽しかった。お酒飲んで友達の家に泊まるのも初めてだったし。これが自由のパリ生活」
公園の噴水の前のベンチに座って、話していたルイは、ふと何かに気づいて立ち上がる。
それは少年が池で遊んでいた…
ルイ「へぇ、木製のヨット。かわいい。パリの子供、しゃれたもので遊んでるのね」
するとそこへ、合鴨もやってくる。
風がそよぎ、しばらくその光景を見ていると、のだめが少年に何やら話している。
のだめ「風上はこっちですから、帆先をあっちに向ければ進むんじゃないですか?」
少年「え?」
のだめ「やってみましょうよ。面舵いっぱーい!」
ルイ「…のだめさん…」
棒で帆先を変えると、ヨットは進みだした。
のだめ「進んだ進んだ! やったー!……あ」
ヨットはどんどん先へ、噴水の中央へ向かってしまう。
少年「い、行き過ぎ…」
棒を伸ばしても届かない。
のだめ「まずい…」
それを見たのだめは。
のだめ「大丈夫、お姉さん取れるから、棒を貸してください」
少年「う、うん…」
のだめ「よーし…」
棒を使って腕を伸ばすのだめ。それを見守るルイ。
のだめ「ん~~~もう少し」
少年「お姉ちゃんもういいよ。向こう側に行くのを待てばいいんだから」
のだめ「んんんっ」
その時、風でのだめのスカートがあおられ…
ルイ「!」
ルイの前に、水しぶきが上がった。



一方、千秋は練習中。
千秋「そこ、バランスに気をつけて。ここからはテンポを緩やかに上げて息を合わせて。では、もう一度」
再び練習しようとしたその時、扉が開き。
少女「はーい、おじさんたち時間よ!」
バレエのレオタードを着た少女たちがどやどやと入ってくる。
少女「早くお片づけしてちょうだい。私たちの公演が近いのよ! ほらほら」
ため息を落とし、やむを得ず片付ける千秋。

千秋『子供バレエ団に追い出されるプロオケって…』

その時。
シモン「…勉強不足だな」
千秋「!」



アパルトマン。
のだめ「あ~、先輩、お帰りなさーい」
廊下でのだめに出会った千秋は、その姿に。
千秋「なにお前、その格好」
ぐしょ濡れののだめ。
のだめ「ちょっと、水溜りで転んじゃって」
思わず鼻をつまむ千秋。
千秋「つーか、生臭いぞ。早く部屋に帰って風呂入れよ。風邪引くぞ」
のだめ「え、それが、なんかのだめ、鍵を池に落としちゃったみたいで」

千秋『池だったのか』

自分の部屋の鍵を開けながら。
千秋「(ため息)ピアノは俺が使うから弾けないぞ。コンサートの準備があるんだ」
のだめも部屋に入って。
のだめ「先輩のコンサトは、いつ、どこで?」
千秋「明日、マルレ・オケで」
のだめ「ぎゃぼ! 明日!」



その夜、のだめは楽譜の上で練習中。
千秋はラヴェルのボレロを、ピアノで勉強中。

千秋『本番まで、あとゲネプロ一回のみ』

気がつくと、朝だった。
ソファで寝ていた千秋が目を覚ますと、テーブルの上に何やら書置きが。
おにぎりと卵焼きもセットになって。

書置き↓
先ぱい
食べてね(ハート) 愛妻弁当(ハート)
ガコ終わったらコンサト行きます!
みんなもさそいますね。
がんばって下さい。のだめ☆

サイフからお金かりました。

(書置きと同じのだめのモノローグが入ります)

千秋「は~…皆を誘うのかよ」

おにぎりに手を伸ばし。

千秋『俺って信じられてるんだな。このパリでも、約1名には…』

しかしもう一品については。

千秋『何だこの卵焼きは』



楽屋にて。
ロラン「千秋、紹介するね。こちら、ニッサン・トヨタ君の代わりに呼んだ、ウィルトールオケのアラン・オジェ君」
アラン「今日はよろしく」
千秋「ああ、その節はありがとう」
千秋と握手して。
アラン「僕は、このマルレ・オケの出身なんだ。今のマルレ・オケの現状はちょっと驚きなんだけど、今日はお世話になったこのオケのためにも頑張るからさ」
ロラン「そうだよ! 僕らは千秋を信じてるから! 頑張って!」
その言葉に。

千秋『信じてくれる人はまだいる、か…』

ところが。
千秋「打楽器奏者が足りない?」
テオ「うん、トライアングルとチェレスタができるいつもの人が、今回は他の仕事で来れなくて…」
千秋「それは、昨日のリハで聞いたけど。代わりの人呼んでくれるって言ってくれましたよね」
テオ「あ…ごめんなさい、忘れました…いないとだめかな」
テオの胸倉をつかみあげる千秋。
千秋「ダメに決まってんだろ! バカか!」
テオ「じ、じゃあ、弦の人一人トライアングルに回して、チェレスタは千秋が弾くってどう? 弾き振り」
(千秋、弾き振りでさわやかな笑顔!の図)
千秋「くだらないこといってないで電話しまくれ! マルレは協会員が200人はいるんだろ!」
テオ「そ、それが、該当する奏者は一人もつかまらなくて…」

字幕)恐るべきマルレ・オケ

千秋「チェレスタは俺が何とかするから、トライアングルは死ぬ気で探してこないと」
壁をたたきつけ。
千秋「…コロス」
テオ「メ、メルシーボク」



コンセルヴァトワール。
のだめの携帯が鳴る。
のだめ「アロー?」
千秋「俺」
のだめ「! あへ~、『俺』…今のもっかい…」
千秋「のだめ、今日の授業は」
のだめ「あ、授業は終わって、これから練習ですけど…」
千秋「今すぐ劇場に来られないか?」
のだめ「へ?」
千秋「ボレロのチェレスタ、お前に弾いてもらいたいんだけど」
その時、のだめを見つけたフランクが。
フランク「あ、のだめ。今夜の千秋の公演のチケット、僕早めに行って買ってくるけど、何人来るかな」
のだめ「ユンロンとターニャ、のだめの分はいらないです!」
フランク「え、のだめは行かないの?」
のだめ、フランクを振り返って。
のだめ「のだめは共演するんです! チェレスタで!」



こちらはリードを作っている黒木。
その部屋のドアの向こうから、
のだめ「黒木君! 今夜7時、ブラン劇場でのだめと千秋先輩の初共演ですよ! 必見です! むきゃーーー!」
黒木「え?」
のだめ「初共演~~!」



ブラン劇場で準備中のオケ。
シモン「テオはどこ行った! 楽譜が出てないじゃないか。何やってんだあいつは」
団員「ああ、何か、外で電話かけまくってましたよ。また奏者がいないとか何とか」
シモン「これじゃあゲネプロができないじゃないか」
団員「仕方ないですよ。奏者が揃わなきゃだめなんだし」
シモン「もういい。皆で楽譜を出すぞ」
団員「え?」
シモン「ほら立て! 楽譜ケースはどこだ。時間がないんだぞ。これか?」
そんな彼らを見て。

千秋『俺も信じよう…このオケも、あのコンマスも』

(Bパート)

急いでブラン劇場にやって来たのだめ。
のだめ「関係者入り口ってどこですかね…」
入り口のドアを叩いてみる。
のだめ「もしもーし、関係者ですよ~」
その時。
ルイ「のだめさーん」
のだめ「?」
声がしたほうを見ると、ルイが。
ルイ「のだめさん、こっちこっち。関係者入り口、裏通りよ」
のだめびっくり。
のだめ「!!…な、なんでルイがここに?」
ルイ「ユンロンにコンサートに誘われたの。そしたらマルレ・オケ。私が16歳の時、演奏させてもらったオケだった。だから今日はちょっと挨拶しようと思って」
ルイに手を引かれて裏口へ向かうのだめ。

ルイ「ここよ、入り口」
のだめ「挨拶って」
ルイ「のだめさんも、千秋に会いに来たんでしょ?」
のだめ「の、のだめは、今日は…」
ルイはドアを開けて中に入る。
そこへ電話をかけながら歩いてきたテオ。
テオ「あれ、もう来た……て、あああ! 孫ルイ!」
ルイ「あ、ボンジュール」
テオ「こんにちは! いやー久しぶり!」
ルイ「あ…えーと、あなたは…」
テオ「事務スタッフのテオです。覚えてない…よね。僕がこのオケに来た1年目の時、君が出演したんだ。4年前。立派になったねぇルイ! 活躍は良く知ってるよ」
ルイ「メルシー」
テオ「今日はどうしたの。パリで公演?」
ルイ「ノン。今日は千秋が指揮するんでしょ?」
テオ「ああそうか! チェレスタ!」
ルイ「は?」
テオ「千秋がルイに頼んだんだ」
のだめ、ショック!
ルイ「チェレスタ…私が?」
テオ「僕からも頼むよ。わ~~これは嬉しい友情出演だ。孫ルイがチェレスタなんて皆すごく喜ぶよ! さ、行こ!」
ルイ「ええ…?」
のだめ「 ̄■ ̄;||||…!」



ステージにて、のだめを待つ千秋が携帯を見たその時。
ルイ「千秋」
千秋「…あ」
ルイ「ボンジュール」
千秋「え、ルイ。何でここに」
ルイ「ちょっとのぞきに」
テオ「千秋が頼んだんだろ? ルイにチェレスタ」
千秋「はあ?!」
ルイ「何か良くわかんないんだけど、私はやりたい、チェレスタ。オーケストラに入れるなんてとてもいい経験だわ。ね、お願いやらせて。頑張るから」
すると団員たちが盛り上がる。
団員「孫ルイがチェレスタか!」「おー、やったあ!」
ルイ「どの曲やるの? あら、『魔法使いの弟子』」
テオ「ルイのチェレスタは、ボレロだよ」
千秋「おい、ちょっと待て」
その時。
シモン「ルイ、ルイじゃないか。どうしたこんなところで」
ルイ「ムッシュ・シモン! お久しぶり、お元気でした?」
シモン「ああ、そうかルイは今マダム・ベルーの家にいるんだったな」
ルイ「いろいろシモンさんにはお世話になって。ありがとうございました。お礼が遅れてしまって」
シモン「それを言うためにここに?」
ルイ「そうなの。千秋がマルレ・オケを指揮するって聞いたから。私は去年、シュトレーゼマンの代振りで指揮した千秋と共演したんです」
シモン「代振り? シュトレーゼマンの?」
ルイ「ええ。千秋はシモンさんが大好きな、あのシュトレーゼマンの弟子なんです。まさに魔法使いの弟子だから、今日の公演、きっと楽しい」
シモン「魔法使いの弟子は、ただの弟子」
千秋「……」
シモン「魔法の使い方を知っていればいいんだがね」
ルイ「…ええっと、ああ、私の出番、ボレロだけ?」
シモン「? 出番って、何をする」
ルイ「チェレスタをやります。エキストラで」
千秋「ちょっと待てよそれ。俺がエキストラを頼んだのは……」
ステージの端にのだめの姿を見つけるが、のだめは必死に手を振っていた。

字幕)「いいです いいです」

千秋はのだめを捕まえて。
千秋「隠れてないで出て来いよ」
のだめ「いいですのだめはもう。チェレスタはルイが弾けば」
千秋「でも俺が頼んだのはお前なんだから」
のだめ「いいから先輩、空気読めって言ってんですよ」
千秋「……」

ステージでは。
団員「ルイと一緒かー」「やったー」

千秋「……ごめん」

テオ「千秋、ゲネプロ始めよう。あれ、そちらはさっきの…」
テオはのだめに気づくが。
のだめ「私、千秋の家内です。ほほほ、おほほほ」
テオ「ええっ!? 千秋結婚してるの!?」
千秋「してねぇ!」
のだめ「主人がいつもお世話になってます。さ、あなた、とっととゲネプロ始めないと。皆さんお待ちかねよ」
のだめに背中を押されて、ステージへと戻る千秋。
ちょっと悔しそうなのだめ。
テオ「奥さん、客席で見ますか?」
のだめ「おほほほ」



夜。
ポール「ボレロに魔法使いの弟子…それにシューマンの春」
黒木「あれ、変だな。ピアノがある曲なんてないけど」
ポール「のだめは共演って言ったんだろ? もしかしてプログラム変更になったとか」
黒木「そうなのかな」

客席では。
ターニャ「なんだか、客少なくない?」
フランク「やっぱり、最近評判悪いって本当なんだ。千秋大丈夫かな。のだめも、チェレスタやるって言ってたけど」
ユンロン「ルイ!」
ターニャ・フランク「?」
ユンロン「ルイがいるよ! チェレスタに」
ターニャ「嘘~。ていうか、チェレスタどこよ。見えない」
フランク「ユンロン、幻覚?」
ユンロン「いるって! ほら、ハープの横!」

老婦人「あらま、今日の指揮者が次期常任の千秋に」
ロランの祖母「うちの孫も出るのよ。ほら、ヴィオラ。ロラン」
老婦人「まあ、ロラン君も大変ね。オケを掛け持ちして。今日はひどいことにならなきゃいいけど」
祖母「大丈夫よ、今日は。ロランがいるし。それに千秋もね。とても才能のある指揮者だって。きっとおばあちゃんの大好きなマルレ・オケをまたキラキラさせてくれるって」

演奏が始まった。

千秋『ラヴェル、ボレロ。バレエ曲として製作されたこの曲は、最初から最後の2小節まで、執拗に繰り返されるスペイン舞踊のリズムに乗って、次々と独奏楽器が入れ替わり、同じメロディーを奏で、豊かな色彩を見せていく。まさにオーケストラの魅力を伝えやすい曲であり、実力が明らかに分かってしまう、恐ろしい曲でもある』

(劇中の演奏は、かなりひどい演奏です)

唖然としている黒木、ターニャ、フランク、ユンロン。

千秋『このオケは実力に差がありすぎる。3分の1の団員が突然やめてしまったために、オケの土台になる音がない。なのに練習量は少なくて、それに対する団員の危機感も薄い』

シンバルを持っている団員。

団員『打楽器奏者が一人足りないから、最後は僕がゴングにミュートをかけなければ……手早くシンバルを置いて、ゴングに抱きつき、音を止める』

まさにその時。

団員『よし…!』

しかし、そのゴングに頭から激突した、団員であった。
ミュートどころか、派手に音が残る。

大爆笑の客席。

千秋『笑い混じりの拍手か…前にもあったな、こういうこと…またここから始めるのか…』

客席に、丁寧にお辞儀をする千秋。

千秋『絶対に這い上がってやる』

2階ボックス席から、すべてを見ていたのだめ。

のだめ「先輩…」



次回!
千秋「お前試験は?」
のだめ「ばっちりです! ご褒美に20秒お願いします!」
のだめの室内楽はうまくいくのか!?


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「のだめカンタービレ 巴里編」レビュー

アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *キャラクター(声優):野田恵(川澄綾子)、千秋真一(関智一)、黒木泰則(松風雅也)、ターニャ(伊藤静)、フランク(浅沼晋太郎)、ソン・ルイ(大原さやか)、ユンロン?...

  • From: アニメレビュー トラックバックセンター |
  • 2008/11/23(日) 13:50:37

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のだめカンタービレOVA 感想
のだめと千秋の海物語

のだめカンタービレフィナーレ 感想
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のだめカンタービレ 感想
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Lesson7
Lesson6
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Lesson4
Lesson3
Lesson2
Lesson1

のだめカンタービレ(アニメ第1期) 終了記念ランキング!
<まとめ編>
<番外編>
<その他のキャラ編>
<千秋編>
<のだめ編>

のだめカンタービレ
のだめカンタービレ(アニメ) 2009年大晦日に一挙放送!
のだめカンタービレ最新22巻(DVD(OVA)付き初回限定版)が発売
アニメ「のだめカンタービレ巴里編」サウンドトラック 絶賛視聴中!
のだめカンタービレ巴里編 2008年10月放送開始!
のだめカンタービレ(アニメ)のサントラ ただいま絶賛中!
のだめカンタービレ(アニメ) ただいま考察中

のだめオーケストラジオ
第1回
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