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のだめカンタービレ(アニメ)レビュー Lesson18

アニメ「のだめカンタービレ」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャストについては、公式HPを参照のこと


<コンサートホール>
ブラームス交響曲第1番の練習が続く。
千秋「バイオリン、もっと音程正確に! そこから和音の変化に寄り添うように」
だが、千秋の求める音はなかなか演奏されず。
千秋「ストーップ!」
一旦楽器を下ろすメンバーたち。
千秋「お前ら、それでもうまくやってるつもりか? 周りの音もちゃんと聞いてみろ! ビオラだけ、今のとこ弾いて!」
ビオラ、指示通り弾き出す。だが。
千秋「リズムが甘い! こう!」
譜面台を指揮棒で叩き。
千秋「このリズム」
再びビオラは弾き出すが。
千秋「合ってない! もう一度」
厳しい指示に、唖然としているメンバーたち。
木村「ど、どうしたの、千秋君」
千秋「もう一度!」
だが峰にとっては。

峰『鬼千秋が戻ってきた』

第4楽章の練習。
千秋「バイオリン! もっと表情つけて! ストップ!」
いらだたしく演奏を止めて。
千秋「そうじゃなくて」
指揮台を降り、いきなりメンバーに。
千秋「ちょっと貸して」
そして、千秋がソロで弾く。

うますぎる演奏に、愕然とするメンバー…

千秋「分かった? ただ音符だけを追えばいいってもんじゃないぞ。ソロじゃないんだから、周りの音もよく聞いて! 個々のフレーズが持つ意味を考えて弾けよ!」
それを聞きながら、峰はふと思いだす。

(回想)
千秋『楽譜どおりに弾け!』

峰『Sオケの時と逆だな』

千秋「じゃそこもう一回!」

<やっと休憩>
ぐったりしているメンバーたち。(メンバーは省略)
「信じらんねぇ」「休みなしで5時間ぶっつづけ?」「つか…」
「あれが、千秋君?」
「指揮棒、割ったよ」

『私がいいとこ見せようとして吹いたら、うまいつもりかって…あれ私に言ったのよね』
『俺か? あの何でも分かってますって感じが…』

「つーか、何でバイオリンまで弾けるんだ?」
「そうだそうだ」「あれはビビった」「しかも馬鹿うま」「やばいよ、俺負けてる」
「もしかして千秋君、バイオリンでもコンクールに出てたら……あ、いや、でも清良よりうまいってことは…」
そんな言葉に、水を飲んでいた三木は笑い出し。
三木「日本も広いなぁ。なんかあの音聞いて、千秋君のやりたいこと、分かった気がする。あー面白くなってきたー。ドッキドキ~」
「ドキドキって…」「冷や冷やだよ俺たちは。あんだけ鬼のように駄目だしされたら」
黒木「駄目なもんは駄目なんだよ」
「え」
黒木「普通に演奏できるくらいじゃ駄目なんだ。僕らはちっともついてってないんだよ。何で皆そんなにのん気なの?」
「黒木君…また武士に……」

と、そこへ。
佐久間「木村君、チケット10枚売っちゃったよ。はい、これチケット代」
木村「え、もうですか?」
佐久間「いやあ、僕の布教活動のお陰かなー。同じ業界の友達がたくさん興味持っててね。前売りもすごい売れてるんだって? ははは」
河野「それは、この広告ページのお陰でしょ」

河野が見せたその広告は。

「えええええーー!」「なんだそりゃあ!」

「なっ、何これ、恥ずかしい」「サーカスのチラシか? 派手…」
「ライジングスターオーケストラ? うそぉ」「誰がつけたんだこんな名前」
峰「昇る星、ライジングスター。いい名前だろ? 俺と親父が三日三晩、寝ながら考えてつけたんだ。大事にしようぜ」

三木、峰に一発!

「何で峰と親父が考えるんだよぉ!」「いや、でも裏軒が広告費出してるし」
「日本の最新鋭の若手たちが結集?」「夢の一夜をあなたにって、どーすんのよこれ」
河野「大げさそうなコピーだけど、押コン入賞者が何人もいるから、かなり反響あるみたいよ」
峰「親父に言って、コンクール会場でチラシ配りまくってもらったしな」
佐久間「いいね、音楽好きがいっぱい集まるね」

三木、峰を締め上げる!

「れ、練習しようか」「そうだな、時間がないぞ」「練習!」

<ところかわって>
千秋『もうすぐ開演の時間だ』

タイを締めて。

千秋『楽譜、指揮棒、その前にタバコを一本』

その時、部屋をノックする音がして。
ヴィエラ「真一、時間だよ」
千秋「ん?」
ヴィエラ「どうした真一、準備はまだなのか?」

千秋『ヴィエラ先生!』

だが。
座席にベルトで締められて身動きが出来ない。

千秋『うわぁ! 何だこれは!』

ヴィエラ「真一、早く。間に合わないぞ」

落ちて転がる、瓶。
千秋はそれを、手を伸ばして取ろうとする……

のだめ「うぉわあ~、びっくりした~」
そこは、自分の家で。

千秋『夢…』

のだめ「先輩、どうしたんですか、顔真っ青」
千秋がつかんだのは、のだめの腕で。

千秋『またあの…』

千秋「最近、変な夢ばっか見て、あんまり眠れないんだ」
のだめ「変な夢?」
千秋「多分、飛行機系」
のだめ「え」
千秋「お前、もう知ってんだろ。飛行機事故の話」

どうしても分からない、転がっていく薬の瓶。

千秋『なんなんだあれは!』

千秋「くそぉ、あの催眠療法士、俺に何か変なことしてないだろうな」
のだめ「ふぉぁ…催眠…でも、先輩かからなかったんでしょ」
千秋「ああ。俺、ガードが固いタイプらしい」

千秋『かかりたくないなんて、思ったことないのに。
それで飛行機恐怖症が治るなら、心の扉ぐらい、すかすかの全開に…』

のだめ「あ、そうだ。こういう催眠てやったことありますか? なんか昔の映画で、こういうのあったですよ。眠くなーる眠くなーる…」
のだめは懐中時計を千秋の前にぶら下げ、揺らし始める。
千秋「ばーか、そういうのは凝視法(間違ってたらごめんなさい)といって、俺だってペンライトとかでやったことあるんだよ」
のだめ「ほああ、なんだ、経験済みですか…でも時計はどうですか? ほら、眠くなーる眠くなーる…」
千秋はぼんやりをその時計を眺めながら。
千秋「そんなんで効く位なら、今まで…」

千秋、いとも簡単に眠ってしまう。
驚いたのはのだめ。

のだめ「え、せ、先輩? 嘘、先輩、起きてください! 先輩!」
一つ、手を叩いて。
のだめ「起きて!」
千秋、ぱっと起きて。
千秋「苦労してないんだよ」
のだめ「むき!」
再チャレンジ!
のだめ「眠くなーる…」
千秋、こてんと眠ってしまう。
のだめ「がぼ!」
この懐中時計は、確か……

テレビでは。
「今週は特別企画、催眠スペシャール! 大食い大酒がどうしてもやめられないNさん。果たして催眠療法で治すことが出来るのか!」
催眠術の番組をやっている。
「おおっとNさん、あっさり催眠にかかった!」
しかしテレビには字幕で。

危険なので決してマネをしないでください

のだめ「ぎゃぼ!」

<コンサートホール>
練習中のメンバーたち。

千秋『あの夢に、ヴィエラ先生まで出演か…
そんなに海外へ行きたいのか、俺は?
自分の精神的な不安定さに、いい加減腹が立つ。
何がそんなに不安なのか…
大丈夫。迷いはきっとこのオケで…』

<商店街では>
「いらっしゃいませー! 今ならライジングスターフェアで、全品1%オフですよ」
「ライジング大福、いかがですか?」
「何なの? ライジングスターフェアって」
「いやあ、よく分かんないんだけど、裏軒のご主人がね」

三木は貼られているポスターを見て「ひぃぃぃ!」と思わず。
峰「いよいよ明日だな、頑張ろうぜ、コンマス。いや、俺の真っ赤なルビー」
三木「やっぱりあんたが考えたんだ…」
峰「あ、一番星がライジング!」

<マンション・千秋の部屋>
電話を受けている千秋。
千秋「母さん来るの!? 叔父さんも? 一家で? いいって来なくって……え、ベルリン弦楽四重奏団? 何でそんな人たちまで」
征子「今ちょうど来日中なのよ。それで元メンバーのカイドゥーンが連れて行くって」
千秋「カイドゥーン?」

千秋『清良の師匠か…』

征子「頑張ってね真一。日本でだってどこだっておんなじよ。僕たちは音楽で繋がってる、でしょ?…て、お父さんが言ってたのよね?」
千秋「……ヴィエラ先生だよ」

受話器を置いて。

千秋『みんなチケット買ってくれたのか…』

そろりそろりと帰ろうとしているのだめに。
千秋「のだめ、ちょっと待て」
そしてのだめに差し出す。
千秋「これ、明日のチケット」
のだめ「え、でも…のだめ、自分で買いましたよ。ほら」
千秋「一番安いやつじゃねーか。これは一番いい席。やるからこっちで入れ」

のだめ「ほぁぁ…か、彼女席ですか」
千秋「そうじゃなくて」

のだめの頭に、チケットを貼り付けて。
千秋「とにかく、俺様の、音楽を聞け」
のだめ、浮かない表情。

自分の部屋に戻って、懐中時計の入ったケースをベッドの下にしまいこむのだめ。
のだめ「素人は真似しちゃいけないんだもん…」

<ヴェルトラウムホール>
のだめ「うぉぉぉ~…」
コンサート当日、ホールにやって来たのだめ。
ロビーでは観客たちが噂をしている。
「菊池君、かっこいいよねー」「やっぱり三木清良だろ。超大型新人」
「こないだのコンクールは惜しかったよな。予選じゃものすごかったのに。今日はソロやらないのかな」
「オーボエ協奏曲?」「なんでチェロじゃないの? 菊池君は?」
「ブラームスの1番か…」「このオケ、ホルンが押コン優勝者だってのもいいよな」
「ちなみにフルートは俺の先輩」
「ところで、この千秋真一って誰」「さあ」

客席では。
大川「このオーボエの黒木って子コンクールで見たよ。なんかがっかりだねぇ。なんでこんな子がソリストやるの。菊池とか三木とかいるじゃない」
佐久間「まあまあ大川先生、千秋君が選んだソリストですし、千秋君が指揮するオケなんですから、大丈夫ですよ」
大川「だから千秋って誰ね?」

河野『悔しいな…誰も千秋君のことを知らない。
佐久間さんでさえ指揮をしている千秋君は知らない。
彼は一度もコンクールに出たことがないし、人前で指揮したのは大学の定期公演だけ。
だからこそわくわくする。私はあの音楽祭を見てきたから』

チューニングが始まる。
そして、千秋が姿を現す。
客席で、のだめはつい…
のだめ「ブ、ブラボー」

千秋『さあ、楽しい音楽の時間だな』

指揮棒を振り上げて。

演奏が始まる。
1曲目は、シューマンのマンフレッド序曲、変ホ短調。

佐久間『何て迫力のオケ…これが若さのパワーか…
いや…それだけじゃない。
このオケの響きは、なんて美しい…』

大きな拍手で、会場は満たされる。

<ステージ脇>
木村「つかみはOK」
峰「あったりまえだ。次はくろきんだな」
黒木「…くろきん?」
木村「頑張れよ」
峰「黒木泰則、出陣!」
黒木は峰に背中を押されて。
千秋「行こうか」
黒木「うん」

登場した二人に、足を踏みならすメンバーたち。
千秋、リズムを取って。

2曲目は、モーツァルトのオーボエ協奏曲、ハ長調。

黒木『あのコンクールの悲惨な敗北の後でも、
千秋君やこのオケのみんなの僕への信頼は、少しも変わらなかった。
僕は、その信頼に応えてみせる…!』

ピンク色のモーツァルトが、会場いっぱいに広がって。
それは花びらが全ての人の上に舞い落ちるように。

黒木『恵ちゃんに恋をして、彼女を想いながら吹いたこの曲は、今も、僕の中で美しく響いている。
だからそれはそのままに。
君は聴いてくれているだろうか。僕の、オーボエを』

気持ち良さそうに聞いている、客席ののだめ。
完全にノックアウトの評論家、大川。
佐久間「せ、先生?」

休憩に入る。
「ただいまより、15分の休憩を挟みまして…」

「きたきたすっげーよこのオケ! すげーかっこいい!」
「やっぱ、レベル高いよな」「うますぎ」
「何なのあのオーボエ」「うちのオケに欲しいな」「コンマスいい」

こちらでは、外国人のおじさまたちが。
「キヨラ・ミキ、いいじゃないですか、ヘアドゥーン」
「ふん、オケなんかやってるからコンクールでこけるんだよ」
「こけたのはあなたがプレゼントした、安眠枕のせいでしょ」
「私はね、ソリストを育てたいんだ。コンマスじゃない」
「そんな、師匠のあなたも元コンマスなのに?」
「それにしても、あのオーボエ。ヨーロッパに連れて帰りたいなぁ」
「ああ、ありゃすごい才能だ」
「しかし、ハンスの言った通りかもね。あの指揮者」
「でしょ? 僕が見つけたんだよ。ニナ・ルッツ音楽祭で」
「フン! まだまだ。ブラームスを聞いてからだ」

そんな人たちを遠めに見ていた河野。
河野「ちょ、ちょっとあれ! なんでベルリン弦楽四重奏団がいるの!? 誰の知り合い?」
佐久間「来日中だとは聞いていたけど」
河野「インタビューできないかしら」

佐久間『彼らだけじゃない。なにげに、プロオケ関係者、有名な指導者に評論家……
音楽をやっていくには、才能だけじゃなく、運も絶対必要だ。
今まさに、黄金の島に眠る高貴なる芸術の至宝が、君に微笑みかけている。
君はつかむことが出来るか……千秋真一…!』

そして、ブラームスの交響曲。
客席にいるのだめ、口をとがらせて…

千秋『その口やめろ…!』

<次回予告>
のだめ「先輩にごほうびです」
千秋「はあ!?」



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