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のだめカンタービレ(アニメ)レビュー Lesson20

アニメ「のだめカンタービレ」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャストについては、公式HPを参照のこと


<江藤家>
江藤「でたらめ弾くな!」
合宿は続く。
江藤「えか、音を勝手に増やしたり変えたりすることは絶対あかん! その曲や作曲家をちゃんと理解してないちゅーことになるんや。一次予選の曲は基本的な技術を見るだけなんやから、余計なことはせんでええ。時間もあらへんのやから」
のだめ「あの、コンクルって、裏技があるって本当ですか」
江藤「は?」
のだめ「審査員の先生の門下の生徒さんが有利だとか、そういう人にお歳暮を送ったりするとか、箱の底にはお金が入ってるって本当ですか。江藤先生にはコネってないんですか? 今からでもお中元贈ったほうがいいんですか?」
江藤「お前なぁ……マラドーナ・ピアノコンクールは、奏者が番号制で名前も学校名も明かされへん! 審査員もほとんど外国人や! 中元なんか贈れるか!」
のだめ「じゃ裏技は使えないんですね」
江藤「お前、ホンマに心が真っ黒やな」
のだめ「皆がズルできないんならいいんです。安心しました。じゃあ練習続けますよ」

江藤『安心て……皆がズルをしなければ大丈夫やて思うとるんか?
その自信はどっから来る…?』

だが、のだめの演奏は次第にむちゃくちゃなものに……
江藤「お前…シューベルトめっちゃ苦手なんちゃうか…?」
のだめ「あへ~……」

<コンサートホール>
再演の練習に入っているR★Sオケ。
千秋の携帯に、のだめからメールが入る。

(メールの内容↓)
千秋先輩へ
千秋先輩
シュベルトは、「気難しい人(◎-◎;)」みたいで、がんばって話かけてもなかなか仲良くなれません
お昼は、かに玉です
それぢゃまた のだめより

のだめ『シュベルトは気難しい人みたいで、がんばって話しかけてもなかなか仲良くなれません。お昼はかに玉です』

千秋『のだめ…止められてた携帯復活したのか』

そこへ。
「千秋君、リハ、さっさと始めろって」
千秋「はあ?」

ホールへ行くと、そこにはなんと。
(字幕 カイ・ドゥーン←今日のコンマス)
三木「ごめん、うちの師匠がどうしてもリハに参加したいって…」

千秋『この人、ベルリンフィルのコンマス…』

カイ・ドゥーン「カイ・ドゥーンです。ヨロシコ」
(字幕 ×ヨロシコ ○ヨロシク)
千秋はドイツ語で話しかける。
(日本語表記させていただきますっ)
千秋「はじめまして、Prof.ドゥーン。千秋真一です」
カイ・ドゥーン「ん? 君ドイツ語出来るの!? なら、今日のリハはドイツ語で。ヨロシコ」
三木「先生!」
峰「…ドイツ語でリハ?」

(字幕)
ドイツ語でのリハーサル風景です
日本語吹き替えにてお楽しみください

カイ・ドゥーン「久しぶりのブラームスだ。ベルリンフィルではうんざりするほどやったがね。次の公演も同じようにやるのかね」
千秋「い、いえ、多少変えていきます」
カイ・ドゥーン「そうか、楽しみだ。さあ、はじめたまえ」

練習が始まる。

千秋『世界最高峰のオーケストラを率いてきた名コンマスと…
よく分からないけど、これは、ラッキーなことなんだろう』

カイ・ドゥーンの音のすごさは、メンバーにもすぐに伝わる。

千秋『音が……ベルリンフィルの音がする』

千秋「第1主題、もう少し深く(聞き取れず)、スタッカート気味に! フォルテ! もっとはっきりと! 違う、ああそうじゃなくて」
演奏が止まる。その時。
カイ・ドゥーン「こういう表現の時は、弓のもとで弾くんだ。その方が、よりはっきりした音になるだろ? だからここのボーイングはスラーに変えよう。ほれ、皆に訳せ清良」
三木「あ、はい」

千秋『こういう表現の時はって、俺がどう表現したいのかすぐに分かるのか』

カイ・ドゥーン「それから千秋、ここはどうしてスラーを繋げた」
千秋「そこは、フレーズの繋がりを重視して」
カイ・ドゥーン「そうだな、それも大切なことだが、ここはもっと音量が欲しいぞ。フレーズはもちろん切らずに表現して、弓を返してみたらどうかな」
千秋「あ、はい。そうですね。できたら」
カイ・ドゥーン「それくらいできるよねぇ君たちなら」

峰『すげぇ、あの千秋や清良を子ども扱い…』

休憩中。
カイ・ドゥーン「君は、今までほぼ独学で指揮を勉強してきたっていうのは、本当かね」
千秋「はい。でも去年は、マエストロ・シュトレーゼマンに教えを」
カイ・ドゥーン「シュトレーゼマン!? なんであいつが」
千秋「え、去年1年、うちの学校にいたんですけど」
カイ・ドゥーン「ミーナめ、黙ってたな。なんでよりによってあいつが」
千秋「あ…」

そういえば、この人とシュトレーゼマンは、理事長を巡って争ったとかなんとか…

カイ・ドゥーン「どうせろくでもないことばっかり教えていったんだろ」
確かに千秋の記憶に残るのは、合コンとクラブで飲み放題……(しかもスケベじじいだった)であったが。
千秋「音楽は、尊敬できる人です」
カイ・ドゥーン「で? 君は奴についてヨーロッパに行くつもりかね」
千秋「ついていくってわけじゃないですけど、行くつもりです、来年」
(外では木村が峰に同時通訳をしております)
カイ・ドゥーン「そうか。ならいいんだ」

カイ・ドゥーン『フランツめ、一人も弟子を取らない怠け者と思っていたのに。
いやあ、あいつは本当にズルい奴だ』

<江藤家>
ベッドに倒れこんでいるのだめ。
かおり「のだめちゃん、ちゃんとお風呂入ってから寝なさいよ」
のだめ「はぁ~い…」
その時、携帯にメールの着信が。

(メールの内容↓)
件名:シューベルト
シューベルトは本当に「気難しい」人なのか?
自分の話ばかりしてないで、相手の話もちゃんと聴け!
楽譜と正面から向き合えよ!

(文面と同じ千秋のモノローグが入ります)

のだめは、ふと思い出す。

(回想)
シュトレーゼマン「のだめちゃん、もっと音楽に正面から向き合わないと、本当に心から音楽を楽しめませんよ。
今のままじゃ千秋とは一緒にはいれないね。
一緒にいれないよ」

のだめ、再び練習を始める。
のだめ「メゾピアノ…テンポ…フォルテ…あ、そか。一音多い……付点…あれ」

千秋『指違う!』

のだめ「あ」

千秋が、すぐそばで教えてくれているようで。

(映像では千秋は幻状態です)
千秋「転調を忘れるな」
のだめ「はい」

千秋「一音一音、無駄な音なんてないんだぞ。ほら、繋がって流れ出す。見えてこないか? この曲の情景が…」

千秋の言葉に促されるように、のだめの演奏が楽譜どおりに、滑らかに流れ出す。

<コンクール会場>
のだめは演奏者№18。
演奏しているのはシューベルト、ピアノソナタ第16番。

(客席)
「ねえこれ、さっきの人と同じピアノだよね」
「うん、でも、音が全然違う」
かおり「きれい…」
審査員「多彩な音、表情豊かなフォルティッシモ。先生、起きてください。やっと素敵な演奏をする子が……?」
審査員の一人オクレールは、真剣にのだめの演奏を聞いていた。
(今まで寝てたらしい)

演奏が終わり、観客にお辞儀をするのだめ。

静寂の後の、割れんばかりの拍手。
安心した様子の江藤。

<演奏会直前の千秋>
千秋の携帯に、のだめからメールが入る。

(メールの内容↓)
件名:やりました
一次予選合格しました
先輩も頑張ってください ラブ

(文面と同じのだめのモノローグが入ります)

安心したようにため息をつく千秋。
その時、ドアがノックされて。
「千秋君、時間だよ」
千秋「はい」

千秋『俺も頑張らなければ。
日本でやっておかなきゃいけないことが、まだあるんだ』

<R★Sオケ、再演>
客席では、一人の青年が演奏を待っていて。

『ライジンスタ・オーケストラ。ふざけた名前だな。デビューコンサートを見た奴がやたらいいって騒ぐから来てみたけど、なんだよ、あのコンミス、押コンで芸音大の藤井に負けた、三木って女じゃ、ない…』

か、とまでは続かず、演奏に飲み込まれる。
演奏はチェロのコンチェルト。

『あれが噂の、島袋先輩の女を取ったっていう菊池亨……』

その演奏のすごさに。

『これじゃ、取られて、当然…』

オケの演奏は、彼にとっては大いなる衝撃で。

『なんだこのオケ…なんなんだ…!』

楽屋では。
「このオケに、入団させてもらえませんか」
峰・三木「え」
「僕たち、森光音大を去年卒業したんですけど」
「チェロにホルンです。一応首席奏者でした」
「オーディションあるなら受けます」
「編成の多い曲の時だけでも呼んでもらえたら」
三木「ちょ、ちょっと待って」
「すみません、このオケにオーディションは」
三木「え、あの」
峰「よっしゃー! 俺、千秋呼んでくる!」
三木「え、ちょっと待って! 私も!」

千秋は着替え中。
その部屋にいきなり。
「僕をこのオケに入れてよ」
千秋「え」
振り返ると、なんとも偉そうな態度で一人の青年が入ってきて。
「僕はバイオリンの高橋紀之。去年のブッフォン国際バイオリンコンクールで3位だった。パリに留学してたけど、今年日本に帰ってきた。オケは向こうの大学で少しだけ。それじゃだめ? 僕、このオケのコンミスに負けないと思うけど」
ちょうどそこに峰と三木が駆けつけて。
三木「何ですってぇぇ!!」
峰「どうどう、落ち着け清良!」
千秋「なるほど、ブッフォン国際3位か…やるね」
シャツを脱ぎかけている千秋を見て、高橋は……
千秋「ああ、名前、何て言ったっけ?」
(後ろには紫のバラ)←うぎゃぁぁぁ
我慢できない!
高橋「もう! いいから早く脱げよ! じれったいな」
千秋「え」
三木「真澄ちゃん! 誰か真澄ちゃん連れてきて! 千秋君危険よー!」
峰、ドアの影で固まっている。

<江藤家>
特訓中ののだめ。今度はバッハ。
のだめは真剣に弾いているのだが…
江藤「おい、途中から聞いたことあらへんフーガになってるで」
のだめ、真っ白…
江藤「頼むから作曲すんな! 神に対する冒涜や! バッハは途中から戻られへん。ちゃんと暗譜しとかなあかん」

江藤『二次予選からは3曲…こっからが勝負や。こんだけの曲を完璧にやるには時間があれへん。だから逆に、難易度が高くてもこいつのテクニックをアピールできる選曲にしといたんや』

のだめ「ショパンのエチュードなら、やったことありますよ。多分覚えていると思います」
江藤「ほんまか」
のだめ「いきますよ」

燃えるような演奏に、江藤は。

江藤『鬼気迫る…燃えるようなエチュード…
こいつはただうまいだけやない。人の心を動かす何かを持ってるんや…
あの千秋にカニを貢がせるほどの何かを…』

のだめはピアノを弾きながら、遠い記憶がよみがえる。

『言ったとおりに弾きなさい! 言うことを聞かないなら…』

<そのまま、二次予選へと突入…>
だがのだめの演奏は、あまりにも適当で。
(曲目はショパンのエチュード第4番)
客席では。
江藤「どないしたんあいつ…! 燃え尽きとる…」
審査員「あの子、素敵なシューベルト弾いた子ですよね」
審査員「なんて適当なショパン」
審査員「でも10-4を適当に弾けるなんて」

曲はリストの超絶技巧練習曲集第5番、変ロ長調「鬼火」へ。
その演奏は…

審査員『なんて嫌そうに…』

江藤「もう、しまいや…」
オクレール「訳わかんない子だね。あの子自身が、旅人を惑わせる鬼火のようだね。僕はもっと彼女のこと知りたいヨ! もっと聴きたいヨ!」

<炭火焼肉・うりうり>
江藤「なんやあの態度は!」
のだめ「ちょっとなんか、昔の嫌なこと思い出して」
江藤「思い出すなそんなもん! 神への冒涜や!」
坪井「まあまあ先生、いいじゃないですか。僕ら二人とも二次も通ったんですから」
江藤「坪井、お前は本当によくやった。心ある全うな人間の演奏やったで」
坪井「ど、どうも。でも先生、すごいですよ。野田さんの時は、お客さんの反応が違うよ。もうファンがいるって感じ」
(字幕 のだめ←レバ刺しあげマス)
坪井「まあ僕も、今日は笑わせてもらったというか、どきどきしたよ」
江藤「やめやめ。あんなんほめたら」
坪井「でもテクニックはすごいですよ。あの21番、瀬川悠人といい勝負じゃないですか?」
江藤「あー瀬川か…あいつは高2ん時押コンで1位なって、それから留学してたらしいな。みんなあいつが本命やと思うとるんやろな」
かおり「もっと大きな国際コンクールに出たらいいのに」
江藤「そのための腕ならしちゃうんか?」
かおり「まー! ますますやな感じ」
坪井「まあまあ、かおりさん」

のだめ「21番…瀬川…」

<翌日、第3次予選>
坪井の演奏が終わる。
「今のメンデルスゾーン、良かったね」
「ホーレはいまいちだったけど」
「やっぱ三次は、表現力の勝負って感じだな」
「あの子、大丈夫かな」「ああ、あの子だろ?」「そう、あの子あの子」
「寝癖ドレス!」

女子控え室では、かおりがのだめにメークをしようとしていた。
だがのだめは相変わらず仏頂面で。
かおり「のだめちゃん駄目よ、お化粧くらいしなきゃ。顔がドレスに負けちゃうでしょ」
のだめ「ぎゃぼ」
かおり「もう昨日からずっとそんな顔して。今日は華やかな顔して弾くのよ。ドビュッシーの喜びの島でしょ? 恋しちゃってルンルンな曲なんだから」
のだめ「え、そなんですか? パトロンのなで舌からもらった年金で買った別荘で書いた、晩年の曲じゃ」
かおり「…それ違う作曲家じゃないかしら?
ドビュッシーはね、前の妻を捨てて、新しい恋人とバカンスに行った島で、幸せいっぱいにこの曲を書いたのよ。ふざけた話でしょう?
でもまあ、恋ってそういう恐ろしいものよね。
私も未だに時々、耕造さんが花しょってるように見えることがあるのよ」
のだめ「それは恐ろしいですね」
その時、携帯が着信を知らせていて。
のだめ「あ、メール。うぉぉ、先輩」

(メールの内容↓)
頑張れ。
本選は見に行けるから。

(文面と同じ千秋のモノローグが入ります)

のだめ「…!」

三次予選、のだめの演奏が始まる。
曲目はドビュッシーの喜びの島。
二次とは違って楽しそうに弾くのだめ。
審査員「素敵…また音がきらきらして、色鮮やかなドビュッシー」

大きな拍手。

審査員「ちゃんと表現力もあるのに」
審査員「あの二次予選はなんだったんですかね」
でもオクレールは。

オクレール『恋に我を忘れたドビュッシー。
いや、彼女はそれを表現しているわけじゃない』

彼には、のだめの演奏の本質が見抜けていて。

オクレール「まだ、ベーベちゃんなのかねぇ」

<次回予告>
のだめ「ぎゃぼ! 15黒うさぎ」
千秋「一角マングース?」



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<千秋編>
<のだめ編>

のだめカンタービレ
のだめカンタービレ(アニメ) 2009年大晦日に一挙放送!
のだめカンタービレ最新22巻(DVD(OVA)付き初回限定版)が発売
アニメ「のだめカンタービレ巴里編」サウンドトラック 絶賛視聴中!
のだめカンタービレ巴里編 2008年10月放送開始!
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