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のだめカンタービレ(アニメ)レビュー Lesson21

アニメ「のだめカンタービレ」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャストについては、公式HPを参照のこと


<コンクール会場・第3次予選>
瀬川母「悠くん大丈夫? 手が冷たいわ。緊張してるの?」
瀬川「緊張なんかしてないよ、母さん」
瀬川母「そうぉ? おトイレは平気? ネクタイは苦しくない? 靴紐はしっかり結んだ?」
瀬川「大丈夫」
瀬川母「頑張ってね」
瀬川「うん、頑張るよ」
白いハンカチを受け取り、ステージへと出る瀬川悠人。

客席では。
坪井「あれが瀬川悠人だよ」
その隣にはのだめ。
のだめ「………」

彼が演奏するのは、ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲第1番。

坪井「やっぱうまい…」

審査員「和音の響きもいいし、演奏部分の叙情性もよく出ている」
審査員「よく弾き込んできたって感じだね。彼は安定感が違うよ」
審査員「しかし…すごい存在感だな、お母さん」

ラヴェルの夜のガスパール第3曲「スカルボ」。

オクレール「夜な夜な人足途絶えた街中をうろつく、奇怪な小悪魔。彼はその妖怪スカルボのようだね」
審査員「スカルボは妖精ですっ」

坪井「すごい…ミスがない」
のだめ「………」
言葉がないのだめ。

<桃ケ丘音楽学園>
高橋のソロ演奏を聞きながら、三木。

三木『さすがに…ブッフォン国際コンクールで3位なだけある。
高い技術…早いパッセージもしっかり弾く。だけど綿密で繊細。
私とは違う。私より…』

きっと、うまい。

高橋はバイオリンを下ろし、千秋に。
高橋「どう、千秋君?」
千秋「っ…」
高橋「この女と僕と、どっちがコンマスに相応しい?」
三木「!」
真澄「あんた! オケの入団オーディション受けに来たんでしょう? なんでコンマスなのよ!」
高橋「うっせーもじゃもじゃ。僕はコンマスになれないならこのオケには入らない」
真澄「きー! なんですってー!」
高橋「僕、芸能プロダクションから誘われてるんだ。このオケやるならそっちの話は断るつもりだから、せめてコンマスくらいなっておかないと」
真澄「芸能界!?」
峰「それってモデルか? 俳優か?」
高橋「男子十五人隊っていうグループの、リーダーをやらないかって。みんな美形男子なんだ」
(ちなみにそれは全員ヴァイオリン)
真澄「あーた…」
峰「それって…」
千秋「何でそれを断ってまでうちのオケに?」

高橋「だってこのオケすごいじゃない! 僕この前久々にどきどきしたよ。
皆うまくて、若くて、自信あって、楽しそうで。
あのたくさんの音がまぐわう感じ……
ああ…エクスタシーに身をゆだねる美しい指揮者。
フォーマル燕尾の男たち…ああ、なんて言ったらいいんだろう…
とにかく僕はクラシックが好きだ! そしてこのオケが特別好きだ!
千秋君も好きだ!」
(字幕 さりげなく告白)

真澄、塩のツボを抱えて。
真澄「きぃー! 帰ってちょうだい! うちには立派なコンマスがいるんだから」
(字幕 なによ最後のひと言)
だが峰は、高橋の手を取り。
峰「よろしく、君の熱意に感動した! 君も今日から、ライジングスターの、エンバーだ」

三木「!!」

真澄「ちょっと龍ちゃん、何よ勝手に」
峰「高橋君の演奏は、清良ほど大きな迫力はないけど、綿密なテクニックと響きの美しさは清良より上だ。それに、国内コンクール2位より、ブッフォン国際3位って方が、オケの宣伝的にもいいし」
真澄「りゅ、龍ちゃん」
千秋「峰…」
そして峰は三木に。
峰「だから清良、迷ってないで、心置きなくウィーンに帰っていいぞ」
三木「え?」
千秋・真澄「「え」」
峰「そんでまた、このオケのコンマスに戻りたかったら、こいつよりすごいタイトル、二つ三つ取って来い。お前なら出来る」
三木「…龍…バカ…!」
三木を抱き寄せる峰。
峰「俺のことも気にすんな。浮気なんかする暇ないくらい、ヴァイオリン、頑張るつもりだから」
熱々の二人を見て、驚いている千秋。
千秋「え?」
真澄「千秋様、ご存じない…?」
千秋「え、え??」
(今頃知ったか千秋よ…)
峰「俺は絶対このオケ続けるから、お前らが何人いなくなろうと、ずっと続けるから」

千秋『そうだな、峰…ずっとそこにあるだけじゃなく、進化して行くオーケストラになれれば』

帰宅途中の千秋の携帯に、メールが。

(メールの文面↓)
本選でまってます。

千秋『めまぐるしく進化している奴がもう一人…俺も頑張らないと』

<江藤家>
練習中ののだめ。

のだめ『あ…違う…リズム合わない…なぜそうなる、シューマン…』

かおり「の、のだめちゃん? お昼食べなきゃ。昨日から何にも食べてないし…」

のだめの周りに、蛍火が飛ぶ…
指をあわせてなにやらやっているのだが。

かおり「ひいいい! なにそれ!」

<帰宅途中の江藤>

江藤『遅なってしもた…今日は夜中までレッスンやな。とにかくシューマンや。
あれは時間かかるで。他に2曲もあるのに間に合うんやろか…
しかしまさか、長いこと準備してきた坪井はともかく、野田まで本選に残るとは…』

帰ってみると、のだめはシューマンを完璧に弾きこなせており。

江藤『もう出来とる! なんでいきなり……彼女に何が起こった!?』

かおりが説明する。
江藤「なんやそら」
かおり「だから、こうやってたのよのだめちゃん。よく意味わかんないんだけど…もしかして、こっちがプラスで、こっちがマイナスってことかしら……通電?」

江藤『こないだもそやった…めちゃくちゃなシューベルトを弾いていたかと思えば、翌日にはころっと弾けるようになっとったり…
難曲をあっさり弾きこなしたかと思えば、本番では適当演奏…
どういうことやねん…もう訳分からん。
俺はこんな生徒を持った経験がないんや。どないして教えたらいいかわからん』

その時、いきなりのだめはピアノに突っ伏した。

江藤「?…野田っ」

体温計は。
かおり「38度8分」

高熱を出して寝込んでいるのだめを見下ろしながら。

江藤『いっつも様子が変やったからほんまに変やったことに気ぃつかんかった…
しかし飯も食わんで無理のしすぎや。
ずっとコンクールで疲労もピークに来とるとこやのに…
もともと足りんかったけど、これで完全にタイムオーバーやな…
しかたない。もうええから、ゆっくり休め』

そんなのだめは、こんな夢をみていて…
のだめ『パガニーニの輪をくぐれば、15黒うさぎ』
うさぎ「助けてー!」
マングースののだめ『のだめ、くぐります!』
「なんだよ今更、一角マングースの癖に」
「無理無理」
「やめたほうがいいよ」
「ハブが好きなんじゃなかったの?」
「そんなに天然記念物がいいのかよ」

そして。
悠人「言っとくけど、ミスしたら、針センボンの刑だよ。
知ってるだろ? 君も。昔あの部屋に行ったよね。恵ちゃん…」

目が覚めるのだめ。
のだめ「悠人、君…」

<マンション・千秋の部屋>
のだめに頼まれた植木に水をやりながら。
千秋「え? 一緒に行くって、なんであいつのコンクールのこと母さんが知って」
電話の向こうの母は楽しそうに笑う。
征子「この前本人から教えてもらったのよ。メールで」
千秋「メール?」
征子「すごいわよねー、調べたら本選まで行ってるし。真一の彼女はピアノがすごいって、俊君たちが言ってた通りなのね」
千秋「彼女じゃないから」
征子「ねえ、真一も行くんでしょ。私の分のチケットも取ってよ」
千秋「うん、分かった」

<江藤家>
自分が演奏する曲をCDで聴いているのだめ。
江藤「これがペトルーシカからの3楽章や」
のだめ「ペトルシュカ…賑やかなおもちゃの国のお祭りみたいな曲ですね」
じっと耳を済ませて聴いているのだめ。
のだめ「もう一回最初から」
その時。
かおり「のだめちゃん! 時間よ!」

コンサート会場まで、電車で向かっているのだめたち。
楽譜を開いて、ひたすら暗譜しているのだめ。

江藤『3曲のうち、1曲丸まる間に合わへんかった…寝込んだ時点で分かってたことやったけど…』

その時。
いきなり、携帯の着信音が鳴り響く。

のだめの手が止まる。

隣の男がそれを取り。
「もしもし? あ山田? 今どこよ…両国の喫茶メキシコ?」

かおり「のだめちゃん、早く早く! もう!」
のだめは楽譜を見ながら階段を上る。

江藤『まだあきらめられへんのか…
しかしいくら記憶力がいいと言うても無理や…
この3曲目は弾かすわけにはいかん。それこそ神への冒涜や。
たとえ、失格になっても…』

<そして、本選>
客席には、千秋や千秋の母もいる。
征子「あら、あの子知ってるわ。うちも出資してる別のコンクールで、3位だった子よ」
千秋「ふーん。コンクールの常連?」
征子「うまいんだけど、無難にまとまりすぎて、私の好みではないというか。とっても可愛いのに、顔が思い出せない、真一が最初に付き合った彼女みたいな」
千秋「何の話だ」

次の演奏者を見て。

千秋『あ、あいつ知ってる…うちの学校の、ハリセン門下の4年生』

曲はベートーベンピアノソナタ第23番「熱情」。
演奏を聴きながら、千秋。

千秋『丁寧で、情感のこもった、どっしりと聴かせる演奏…
いつもやたらと強く早く弾かせたがったのに…ハリセンも変わったな』

のだめはひたすら暗譜に励む。
だが、そののだめに。
瀬川「恵ちゃん?」
のだめ「!」
瀬川「やっぱり恵ちゃんだ。ひょっとこめぐちゃん。くっ」
瀬川悠人が、のだめに声をかける。
瀬川「まだピアノやってんだ」
のだめ「悠人君…」
瀬川「てゆか、コンクールに出るなんてびっくりだよ。今日ね、花桜先生も見に来てるよ」
のだめ「…!」
瀬川「へえ、ペトルーシュカ弾くんだ。けっ、僕もその曲弾くんだな」
後ろのほうから。
瀬川母「悠く~ん、おやつよ」
瀬川「僕、もう君には負けないよ。なんとかも、二十歳過ぎればタダの人ってね」
去ってく瀬川。入れ替わりに。
かおり「ああいたいた、のだめちゃん何やってるのよ。早く急いで着替えなくっちゃ」

征子「次、のだめちゃんの出番よね。楽しみだわ。どんな演奏なのかしら」

千秋『モーツァルトにシューマン、ストラビンスキー…3曲も…
本当に出来ているんだろうか…
いや、あいつの場合、時間はそれほど問題じゃない。
本選に残れるほど、あいつのピアノは変わったのか?』

征子「あ、真一、のだめちゃんよ」

すごいドレスに。
「でたー!」「すげードレス」「パワーアップしてるぞ」

征子「わー、スカーレット・オハラ?」
千秋、真っ青。

「やっぱあの子おもしれー」
「演奏も面白いのよ。気分によって変わるというかむらがあるというか」
「今日はどうかな」

千秋『やっぱり……綱渡りだったんじゃねーか!』

のだめの演奏が始まる。
最初の曲は、モーツァルトのピアノソナタ第8番。

征子「なんて音…」

千秋『あいつ…モーツァルトは苦手だったのに…
やるなハリセン。選曲もいい。
こいつの多彩な音がよく引き出されていて、まるで、オーケストラの音だ』

2曲目は、シューマンのピアノソナタ第2番。

千秋『渾身のシューマン…こんな演奏をするあいつを初めて見た。
リズムの持つ切迫感に、取り込まれていくように』

オクレール『キレちゃ駄目だよ、ベーベちゃん。
君は、何かを手に入れたくてこんなところに来たんだろ?』

演奏が終わる。
静寂の後、割れるような拍手が起こる。
審査員「まだ一曲残っているのに、会場が」
かおり「耕造さん…」

江藤『ようやった野田…これで十分お前のピアノは伝わった。
でもここまでや。さあ、はよ立って挨拶せな』

でも、のだめは微動だにせず。

江藤『野田…!?』

千秋『のだめ、まだまだ、こんなもんじゃないんだろ?』

3曲目。
ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」からの3楽章。

千秋『第1楽章、ロシアの踊り。
人形遣いの笛の音で、命を吹き込まれた3体の人形が、
謝肉祭で賑わうペテルブルグの観衆の中で、ぎこちなく踊り始める』

だがのだめは、この曲を完全に暗譜できていない。

のだめ「!!」

あの、メロディーが、脳裏に…!

演奏が、止まる。

千秋『止まった…?』

<次回予告>
のだめ「のだめ、実家に帰らせていただきます!」
千秋「違うだろ!」



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