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のだめカンタービレ(アニメ)レビュー Lesson13

アニメ「のだめカンタービレ」を文章で見たい!という方のために。


『』内=モノローグ
ナレ=ナレーション
字幕=字幕になっているもの(一部省略)

キャストについては、公式HPを参照のこと
今回から、エンディングが変わりました


<桃ケ丘音楽学園・コンサートホールロビー>
千秋「二次試験の結果?」
峰「そう、どうだった千秋? 卒業演奏会、出られんの?」
千秋「当たり前だろ。俺が出ないで誰が出るんだ。結果発表はまだだけど」
峰「久々にムカっと来たぞおい」
その時。
のだめ「千秋先輩、峰君、二次試験萌ちゃんの演奏、次ですよ」

ステージでは鈴木萌がフルートの演奏をしている。
峰「すげ、かっこいい」
のだめ「Sオケ効果ですね」
千秋も同感。

『でも…本当にうまくなったな』

ホールを後にして。
峰「明日は萌の妹の薫も出るし、ホルンの金井とか、弦も何人か二次に残ってるんだぜ」
千秋「え、そんなにいるのか、Sオケのメンバー」
峰「へへー、すごいだろ」
のだめ「でも、Sオケなくなっちゃうのもったいないですね」
千秋「ま、続けたければ、仕事しながらでも、市民楽団とかに入って趣味で続けるとか」
峰「なあ、千秋」
千秋「?」
峰「俺ずっと考えてたんだけど、学校外で、オーケストラ作らねぇか?」
千秋「えっ」
のだめ「うわぁ、それいいですね」
千秋「な、なんで」
峰「ほら、あの夏の音楽祭あったろ? 長野の。あの時いた学生で、バイオリンの沙悟浄。千秋、覚えてない?」
千秋「沙悟浄…ああ、なんとなく、沙悟浄」
峰「俺、あいつと今でも文通してるんだけど、あいつ、千秋のことすげえ気に入ってんだ」

千秋・のだめ『ぶ、ぶんつう…』
(背景に字幕でも)

のだめ「なんで文通…いまどきメールとか携帯とか」
千秋「馬鹿、つっこむなよ。ほっとけ、もともと変なんだから」
(その間にも峰「で、あの音楽祭みたいなオケを、またやってみたいって話してて、沙悟浄まだ大学2年なんだけど、うまいんだぜぇ? 悔しいけど俺より」)

峰「だから、あいつをコンマスにして、他にもレベルの高い奴を集めてさ。どだ、千秋」
千秋「冗談はやめてくれ」
峰「え」
千秋「そんな非現実的な話に花を咲かせるほど、俺は暇じゃないんだ。じゃまたな」
峰を置いてさっさと歩き出す千秋。それを追いかけるのだめ。
峰「どこが非現実的なんだよ! アマチュアオーケストラでもなんでも、いっぱいあるじゃねーか! 作ろうと思えば作れるだろ? 資金だって、みんなで持ち寄って集めたりして」

千秋「だから?」

峰「!」
千秋「それで? 沙悟浄がコンマスで、お前がいて、俺が指揮か」
のだめ「おわ~…ほんと西遊記みたいですね」
(のだめの想像:三蔵法師→千秋 沙悟浄は沙悟浄、孫悟空は峰)
千秋「お断りだ!」
峰「だったら千秋、お前この先どうすんだよ! 指揮するとこあんのかよ! Sオケももうないんだぞ! お前、ピアノ科で院に行くんじゃねーか。指揮者になりたいんじゃないのかよ! 千秋のバカー!」

<スーパーゆうじくん>
ひたすら缶詰を買いまくる千秋。
のだめ「ぎゃぼ! また缶詰ですか?」
千秋「いやなら食うな。魚肉、鹿肉、熊肉…」
(字幕 のだめ←いじめ?)
のだめは千秋の手をとって。
のだめ「先輩、今日はのだめがご馳走します」

というわけで、回転すし屋。
のだめ「さあどうぞ先輩。今日は奮発してお寿司ですよー。はいお茶。えーっと、どれにしようかなー。あ、たまご、たまご~♪」
ふと、千秋を見て。
のだめ「あれ先輩。食べないんですか? 好きなの回ってないとか。のだめ頼んであげましょうか?」
千秋はおもむろに金皿のウニを取り。
千秋「くそ! 何で寿司が回ってるんだ!」
(回転寿司はきたことがないらしい……高級寿司屋しか行ったことがないのだろう。この坊ちゃんめ!)
のだめ「むぎゃ! ウニ! いきなりウニ! 先輩、それ金皿ですよ。学生は100円の白皿って、相場は決まってるんですよ!」
千秋はウニを食べて。
千秋「ふん、まあまあだな」
残ったご飯をのだめに。
千秋「ん、やる」
のだめ「ぎゃぼ!」
次は。
千秋「ひらめか」
そしてネタだけ食べて。
千秋「ほれ」(のだめにはしゃりの部分だけ)
のだめ「ぎゃぼ! なんでご飯を食べないんですか!」
次は大トロ(推定)。
のだめ「あ、また金皿取った!」
のだめに回ってくるのはしゃりだけ…
のだめ「のだめも刺身の部分食べたいです~…」
しまいには残したしゃりのうえに、ガリを乗せて。
千秋「ほ~ら、ガリ寿司」
(そんなさわやかな笑顔で言われても)

<マンションへの帰途>
のだめ「千秋先輩は変です、非常識です、やっぱりカズオ!」
(のだめにまで非常識といわれた千秋…)
のだめ「もう絶対先輩にはお寿司ご馳走しません!」
千秋「何がご馳走だ! 結局俺が払ったんじゃねーか。普通3000円しか持ってないのに、寿司屋に入るか?」
のだめ「回転なら十分なんですよ、いつもは。ラーメン屋さんにすればよかった…」
そんなのだめを見て。

千秋『…永久タダ券のある裏軒に連れて行かれると思ったのに、こいつはこいつなりに、気を遣ったりするんだな』

もしのだめが自分のことを心配してくれているのなら、と、考えていることを話し始める千秋。
千秋「あのさ、今年Aオケを指導しに来る浅野ヒロシって指揮者。
日本で結構活躍してる、キャリアのある人なんだ。
まともな人だし、取り入るチャンスもあると思うから。
その人、いろいろ忙しくて、そんなに学校こないだろうし…
ま、いざとなったら理事長を使ってでも、Aオケ振っちゃおうかと」
のだめ「先輩がそんな腹黒い人だったなんて…」
千秋「は?」
のだめ「ミルヒに似てきましたか?」
千秋「似てきてねぇ!

<大学。コンサートホールロビー>
隙あらば千秋を陥落しようとしている峰。
峰「千秋…俺はあきらめないぞ~新オケ」
千秋「しつこい!」
のだめ「そうですよ峰君、先輩は先輩でいろいろと…」
と、その時。

「千秋君?」

一人の女性が、エントランスに入ってきた。
「久しぶり、私のこと覚えてる?」
千秋は覚えていた。彼女と握手して。
千秋「コンマス、三木…清良さん」
清良「すごい、名前まで覚えててくれるなんて」
千秋「そりゃ、好きだから」
(字幕:キミのヴァイオリン演奏が…)
きゃあと喜んでいる清良と、笑っている千秋。
後ろのほうでショックを受けているのだめ。
のだめ「誰ですか」
峰「そうか、思い出した。長野の音楽祭のコンマス」

千秋「え、うちの大学院に? なんで…君今、ウィーン国立音大へ留学中だろ?」
(よく知ってますね)
清良「私が師事してる先生が、今年この学校で講師をするのよ。だから付いてくるってわけ。カイドゥーンって先生よ。聞いてない?」
千秋「えっ、あのベルリン・フィルのコンマスだった…うそ、何でうちの学校に?」
清良「なんかこの大学と理事長と、旧知の仲らしいんだけど、昔シュトレーゼマンとその人を巡って死闘を繰り広げたって噂、本当かしら」

千秋『理事長…魔性の女』

清良「まあとにかく、私も今年は日本にいるわけだし、いい機会だから、こっちのコンクールとかにも出てみようかと思ってるんだけど。もう一つ、やりたいことがあるんだ」
千秋「え?」
清良「千秋君とまた、オーケストラがやりたい」
千秋「…!」

峰「え」(後ろのほうで見てる)

清良「私今までオケって、あまりやってなくて。でもシュトレーゼマンとのオケは刺激的で、それに、千秋君もかなり刺激的だった」
千秋「……」
清良「私とオーケストラ作って、一緒にやらない?」
千秋は。

千秋「やる」

峰「ガーン」
(字幕:即答かよ…)

千秋「いや、やりたい、けど……」
清良「オケのメンバーだったら、あの音楽祭のメンバーがかなり集められるかもよ」
千秋「えっ」
清良「どういうわけかあのオーケストラ、なかなか気の合う連中ばっかりで、今も交流しあってるのよ」
千秋「あの、オーボエの男いる?」
清良「いるいる。黒木君?」
千秋「チェロの坊主男は」
清良「ああ、菊地君? 彼は今ボストンだけど、今年帰ってくるみたいよ。他にも留学生とか関西組とかいろいろだけど、千秋君が声をかければ、かなりの人数集まるんじゃない?」
千秋「え、俺が? なんで」
清良「そりゃもう、千秋君今やスーパースターだし」
千秋「は?」
清良「夢色クラシック。ぷっ」
あの特大ピンナップ付きの記事を、清良もしっかり読んでいた。
(千秋赤面)
お互いの連絡先を交換して。

千秋『出来るかもしれない。才能溢れるオーボエ奏者、チェリスト』

清良「それじゃあ春に」

千秋『そしてこのコンマス……音がイメージできる。
もう一度あの時のような、あの音楽祭の時のようなオケを』

峰は千秋に直談判。
峰「千秋! お前のオケに、俺と沙悟浄もいれてくれ! コンマスは彼女でいいから」
千秋「さ、沙悟浄はともかく、お前は」
峰「オーディションする気か? だったら受けるぞ!」
千秋「なら、今度の試験でAオケに入ってみせろ。そうしたら入れてやる」
峰「いよっしゃ! うぉー! 練習だー!」
走っていく峰を見送って。

千秋『まだ本当に出来るかどうかわからないオーケストラなのに』

千秋の隣に、のだめ。
のだめ「千秋先輩、オケストラ作るんですね」
自分を見上げたのだめを、ちらりと見て。
ふと視線をそらす。

千秋「…うん!」

<桃ケ丘音楽大学・卒業演奏会>
打楽器練習室にて。
のだめ「ほぉ~…これが木魚ですか。小さいんですね…あ」
木魚を落としてしまうのだめ。その時!

真澄「なにすんのよこのひょっとこバカ娘ー!
のだめ「ぎゃぼーーーー!」

その時、真澄の携帯に着信が。
(着信 ヨッシー)
真澄「ちょっとヨッシー、あんた何やってんのよー。早く学校来なさいよ」
ヨッシー「ご、ごめん真澄。私、今日行けない…」
真澄「え?」
ヨッシー「今、救急車…盲腸かも。ごめん」
(プツ。ツーツーツー…)
のだめ「ヨッシー来られないんですか?」
真澄「伴奏者がいなくてどうすんのよ! のだめ、あんたこの曲弾けない!?」
のだめ「が、楽譜じゃなくて音源があれば…」
真澄「今日は楽譜しかないわよー!」

<コンサートホール>
演奏会は続く。
客席で見ている峰と千秋。
峰「結局、Sオケで演奏会まで残れたのは、萌と薫の二人だけだったか……あ、違った、もう一人午後から、真澄ちゃんが…」
だが隣に千秋の姿はなく。
峰「千秋?」

<打楽器練習室>

真澄『ずっと私のパートナーだったヨッシーの替わりなんて、しかもこの曲を初見で合わせるなんて…そんなミラクルな人は』

ドアが開く。
のだめ「真澄ちゃん、連れてきましたよ!」

真澄『一人しか…』

千秋「アンドレ・ジョリヴェか…一回聞いたことがる。何楽章やるの」
真澄「1,2,4楽章です。でも千秋様、本当にいいんですか? こんな急に」
千秋「いいも何も、やるしかないだろ。ほら、一回くらい合わさせろ」
真澄「はい、千秋様」

<卒業演奏会>
真澄と共にステージに出てきたのは、千秋。
峰「千秋?」

ぜーはー言っている真澄。
千秋「おい、大丈夫か? だから軽くあわせるだけでいいって言ったのに」
真澄「いいえ、軽くなんて。そんな練習ないんです、私。よろしくおねがいします」

演奏が始まる。

真澄『この4年間、一音一音魂をこめて打ってきた愛しい私の打楽器ちゃんたち。
そして今、4年間想いつづけたあの人と奏でる、この愛のサウンド・オブ・パーカッション。
4年前、音楽への愛を胸に、山形から東京へ来た私。
怖かった。狭い空。狭い部屋。コンクリートジャングル』

(回想)
真澄『もう、だめぇ~』

階段を、大太鼓を持って上がっていた真澄を支えたのは。
千秋「大丈夫?」

真澄『それは、入学した時から女子の間で有名だったけど、全然私の好みじゃなかった、千秋真一』

千秋「気をつけろよ。くねくねすんな」

真澄『それは恋の魔力。そして、恋の切なさ』
(回想終わり)

真澄の演奏を聞きながら。

千秋『すご…』

真澄『ありがとう千秋様。私これでやっと、あなたからも卒業できます』

演奏が終わって。
千秋「俺、新しいオケ作るんだ。プロに頼むのもなんだけど、時間がある限りでいいから、ティンパニー、やってくれないか」
真澄「!」

真澄『やっぱり千秋様からは…卒業できそうもない、私です』

千秋にすがり付いて泣く真澄。
(でも千秋は「ひぃぃぃぃぃーー! やめろぉ!」と言ってます)

演奏会の最後は、千秋が演奏するメフィスト・ワルツ第一番「村の居酒屋での踊り」(フランツ・リスト)。
客席で聞いている峰、真澄、のだめ。
峰「やっぱりトリは千秋か」
真澄「当然よ」
峰「しかし、なんだあいつ、トリだって言うのに、あんなに軽々しく弾きやがって…」
真澄「あらいいじゃない、楽しそうで」
鈴木萌「Sオケ効果ね」

そして、4年生は卒業していく。

<居酒屋・はっちゃん(推定)>
峰「えーそれでは、Sオケ4年生の皆さん。卒業おめでとうございます! Sオケバンザーイ! 元気でなー!」
Sオケ解散飲み会。
のだめは真澄にビールを差し出す。
のだめ「真澄ちゃん、演奏会お疲れ様でした。すごいかっこよかったです」
しぶしぶそれを受け取る真澄。
のだめ「でもピアノ、のだめが出来なくて悔しかったから、今度のだめともやってくださいね。練習しておきます」
その言葉に驚く真澄。その時。
メンバー「のだめちゃーん! こっちにもビール!」
のだめ「はーい」
行こうとするのだめをとっ捕まえて。
真澄「もういいから、あんたも飲みなさいよっ」
(のだめに無理やりビールを流し込む真澄の図)

一方こちらでは。

玉木『今日しかない…今日こそ薫ちゃんに僕の気持ちを…!』

勇気を出して、隣に座っている薫に。
玉木「薫ちゃん、俺…!」
ところが薫は。
薫「あああー! 萌ずるい! 千秋様のビールのお代わり、今度は私よ!」
玉木など眼中にない…
玉木「千秋の奴! 最後まで!」
そんな玉木の肩に手をかけて。
橋本「おい玉木、俺にいい考えがあるんだけど」
(ダーティーペア健在!)

<二次会へ>
「よっしゃー! 二次会行くぞ二次会!」
「カラオケー!」
橋本と玉木は千秋をゲームセンターへと促す。
橋本「千秋、ちょっとこっち来いよ。面白いゲームがあるぜ」
千秋「太鼓の達人?」
玉木「やってみろよ千秋、おごるから」
橋本「指揮者の拍感覚を持ってすれば余裕だろう?」
玉木「ほら、バチ持って」
橋本「みんなー! 千秋が太鼓叩くぞー!」
玉木「曲はプリごろ太でいい」
バチを持たされた千秋。
流れてきたイントロを聞いて。

千秋『この曲知ってる…!』

が、その時。
真澄「ちょっと待った千秋様ー!」
真澄乱入。
真澄「この世の打楽器は全て私のものですのよ」
華麗な演奏を繰り広げる真澄。
「おお~っ」「すごい真澄ちゃん~」「よっ、達人」
悔しがる玉木と橋本。

<カラオケ>
デュエットを熱唱している鈴木姉妹。
(曲は「恋のGカップ」)
「薫~!」「恋のGカップ最高!」
盛り上がる男たち。
次にかかってきたのは、「プリごろ太マーチ」。
峰「あ? 誰だこの曲入れたの」
橋本「千秋千秋」
玉木「千秋君が歌いまーす」
千秋「え」
女子メンバーが驚く。
「千秋様がカラオケ?」「しかもプリごろ太?」「うそぉ」

橋本『どうだ女子見たくねーだろ』
玉木『プリごろ太を熱唱する千秋真一!』
(ぜひ見てみたいっ)

マイクを持って立ち上がる千秋。
(その気らしい)

千秋『この曲知ってる…!』

と、その時。
大河内「だー! 千秋ちょーっと待ったー!」
千秋の手からマイクを奪う大河内。
(あんたもいたのね)
大河内「これは、俺様の隠れテーマ曲なんだよ!」
そしてひどい音痴で歌いだす…
ブーイングの嵐。

のだめはよろよろとトイレへ。
するとそこで鉢合わせたのは。
のだめ「うわ、多賀谷彩子」

のだめの頬に、平手打ち!
のだめ「もげっ」

彩子「あらごめんなさい。呼び捨てにされたもんだからつい…おほほほ」
ぐたりとなるのだめ。
彩子「ちょっと、大丈夫?」
いきなり、彩子に抱きつくのだめ。
のだめ「いい匂い…彩子さんきれー…細い、細いです。くびれが」
彩子は気味悪くなって再び平手。

彩子「ひぃぃー!」
のだめ「ぎゃぼー!」

洗面台に水を張って、そこにのだめの頭を押し付けている彩子。
彩子「お水、飲んだほうがいいわよ」

彩子『なんでこんな子が真一と…』

ふと、のだめの手を見る。

彩子『大きな手…』

この手で、千秋と一緒に連弾をしていた。

彩子『あの男は…こういうのに弱いのよね…』
(字幕:自分のときは、たぶん…声)

盛り上がりに盛り上がっているカラオケ。
みんなが歌っているのは、レジェンド・オブ・Sオケ。
(川田さん、なかなか歌うまいです)

千秋『たった一年だけど、俺たちを大きく変えてくれた、スペシャルなオーケストラ。
本日、解散』

明け方になって、やっとそれぞれが家に戻る。
のだめはぼんやりと千秋に問う。
のだめ「のだめ、何してたんでしょうね。(肩にかけられたショールを見て)これ、誰の?」
千秋「知るかっ」
それでも、千秋はまだ何か足りない。
千秋「おい、もう一軒行くぞ、その前にゲーセンだゲーセン」
のだめ「えー、ゲーセンはもう閉まってますよ」
千秋「じゃ、もう一回カラオケだ」
のだめ「カラオケも閉店ですよ。もう5時です」
千秋「はあ?」
のだめ「そんなにゲームやカラオケ好きだったんですか」
千秋「すっ、好きじゃねー!」
のだめ「え…じゃなんでまた」
千秋「あいつらが…俺の邪魔ばっかりするから…俺も嫌われたもんだ」
のだめ「先輩、全然嫌われてないですよ。むしろ好きっていうか、おなじ釜のSオケじゃないですか」
千秋「仕方ないんだ。今日何人かに、新しいオケに入れてくれって頼まれたけど……断った」

夜明けの駅で、始発を待つ鈴木姉妹と、玉木、橋本。
玉木「あ、あのさ、薫ちゃん。前教えた俺のメルアド、迷惑メール多いから変えたんだけど」
でも二人はとても悲しそう。
薫「千秋様、新しいオケに誘ってくれなかった」
萌「私たち、卒業演奏会出られたのに…頑張ったのに」

千秋「初めて振ったオーケストラ…俺も楽しかったし、あいつらに感謝もしてるけど、新しいオケはその延長線上でやりたくないんだ」

千秋『でも…』

薫「くっそーあの男」
萌「今に見てろ」

千秋『それでも、俺を見返してくれれば』

薫・萌「絶対あきらめないんだから!」

新たな決意の千秋を見て。
のだめ「先輩、帰ったらあの曲教えてください。村の居酒屋での踊り。かっこいい曲ですよね。ワルツで踊りっていうから、こーんな曲かと思ってましたよ」
と、むちゃくちゃなステップを踏むのだめ。
千秋「ばーか、そんなのワルツのステップじゃねぇ。ほら、歩け!」
のだめ「むきゃっ」
千秋はのだめの手をとり。
千秋「ほら、ナチュラルスピンターン。シャッセ、フロムPP。お前くびれねぇー」
のだめ「むきー!」

二人のダンスが、朝日に染まる。

次回予告
のだめ「うぉ、先輩の実家にご挨拶~」
千秋「何でお前と」



◆普段は感想は書かないのですが…
今回は千秋の心情がとてもよく表われていて、良かったと思います。
純粋に千秋の将来を心配しているのだめも、よく描写されていました。
演出もとても良かったですね。
最後にのだめを相手にワルツのステップを披露する千秋が、とても新鮮でした。
サントラも、前回のエンディングテーマのピアノ・ヴァージョンがいい味を出していました。
千秋役の関氏の演技も、とても良かったです。



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のだめカンタービレ 第13話 「卒業」 (Lesson 13) アニメ 感想

ただのアニメなのに、何故こんなに心を揺さぶられるストーリーなんだろう?こうありたいという理想をまざまざと見せつけられているから?音楽という要素が私をひきつけて止まないから?ありがとうのだめ!この回かなり好きかも!春の新規アニメをほとんど全部見たけど、のだ

  • From: 海豹(あざらし)の隠れ家 |
  • 2007/04/21(土) 22:32:03

アニメ版のだめカンタービレ 第13話

のだめカンタービレ 第13話「Lesson13」。

  • From: おちゃつのちょっとマイルドなblog |
  • 2007/04/23(月) 22:34:21

のだめカンタービレ Lesson13

のだめカンタービレの第13話を見ました。Lesson13「二次試験の結果?」「そ、千秋どうだった?卒業演奏会出られんの?」「当たり前だろ、俺が出ないで誰が出るんだ?結果発表はまだだけど」「久々にムカッときたぞ、おい」「千秋先輩、峰君、二次試験の演奏、萌ちゃんの次です...

  • From: MAGI☆の日記 |
  • 2007/04/25(水) 13:05:01

アニメ・のだめカンタービレ~第13話・卒業!

アニメ・のだめカンタービレですが、今回は卒業式で千秋も新しいオーケストラを作ろうとします。清良はアニメでは別の学校のようですが、今度のオケはいろんな学校からエリートを集めるようです。(アニメ・のだめカンタービレ・第13話感想、以下に続きます)

  • From: 一言居士!スペードのAの放埓手記 |
  • 2007/04/28(土) 21:38:29

(アニメ感想) のだめカンタービレ 第13話 「Lesson 13」

のだめカンタービレ VOL.2 (初回限定生産)日本で自分が出来ることは何か?未だ、それを模索し続けている千秋。だが、そんな彼の前に一人の人物が現われた。長野の音楽祭で知り合った三木清良。今年から桃ケ岡音楽大学の大学院に通うことになった彼女は、千秋にオーケスト...

  • From: ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 |
  • 2007/05/01(火) 20:12:50

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